有限会社AEメディカル

資料請求

「やる気はあるのにズレている部下」を軌道修正する指導法

2024/12/13

「やる気はあるのに、
なぜか方向性がズレている」
そんな若手部下に頭を悩ませている
リーダーはいませんか?

自分なりの意見を持ち、
意欲のある部下。
熱意は感じられるのに、
経験の少なさゆえに
一面的に物事を捉えてしまい、
空回りしていることがあります。
このような部下を
頭ごなしに否定してしまうと
せっかくのモチベーションを
失わせることにつながりかねません。

 

では、どのように
軌道修正すればいいのでしょうか。
「共感→指摘→歓迎」
の3ステップで、
ズレを修正しつつ、
部下のやる気を活かす方法
をご紹介します。

 

①共感
例え、部下の提案や行動が
ズレていたとしても
貴重な提案に対する感謝や
行動に対する努力を認めましょう

この時、提案や行動の内容ではなく、
その姿勢や良い部分に
焦点を当てましょう。
おもしろいと思った点や
新しいと思った点を見つけることで、
あなた自身の視野も
広がるかもしれません。
また、共感を伝えることで、
部下は「自分を理解してもらえている」
と感じ、建設的な対話の土台ができます。

 

②指摘
ズレを指摘するのも上司の役目です。
その際には、
いきなりHow(やり方)に
触れるのではなく、
Why(なぜ)What(何)
について話をしましょう。
「この提案を考えたとき、
どんなゴールをイメージしていた?」
「今回の行動で、
一番大事にしていたポイントは何?」
と問いかけることで、
部下が自分の視点や
ゴールを再確認する
きっかけ
をつくりましょう。

 

③歓迎
指摘をした後は必ず
「今後もあなたの提案に
期待している」
「これからも積極的に
挑戦してほしい」
ことを伝えましょう。
部下が前向きに行動できるよう
支援する姿勢
を持ちましょう。

 

部下のやる気がズレてしまうのは、
「成長の過程」
にある証拠です。
リーダーとして、
その意欲を失わせることなく
軌道修正することができれば、
部下は大きな成果を生み出す
存在へと成長します。
3ステップを実践しながら、
部下一人ひとりの可能性を
引き出していきましょう。

 

起業、コーチング、野津に興味のある方はこちらもチェック!!
↓ ↓
野津浩嗣Facebook

 

参考:『「やる気満々だけどズレている」若手社員に、一流上司が使う「3つの言葉」とは?』