芸能人の騒動で、パワハラが注目されています。
「冗談のつもりで言ったんです」
と言うのはよく耳にしますが、あなたもパワハラしていない、って断言できまシカ?
パワハラの加害者になる人はいったいどんな特徴があるのでしょうか。
産業カウンセラーの経験がある方が記事にまとめていましたのでご紹介します。
1.物事を勝ち負けで判断する
いつも誰かとの比較で物事をとらえる癖がついていると、優越感に固執し、感情的になりがちです。
自分の優位性を示すために、相手の「人格」や「思い」を徹底的に押さえつけ、相手をコントロールすることにつながっていきます。
パワハラのターゲットは、要求を実現化できない部下のみならず、自分の優位性を脅かす優秀な部下もターゲットになります。
2.「べき論」を強く持っている
自分の意思を確立し、自分の中での譲れない部分はあってもよいと思うのですが、気づかないうちに独りよがりになったり、偏ったりしていることもあります。「○○すべき」の意識が強ければ強いほど、意図していないことに対しての反発や怒りは大きくなり、ハラスメントにつながりやすくなります。柔軟性を身に付けることが大切です。
「ハラスメント」とは、わかりやすく言えば「大人のいじめ」です。
自分はハラスメントなんてしていないという人ほど、自覚をしていない場合があります。ひどい暴言を吐いていないから、手を出すなどの暴力はしてはいないからパワハラはしていないと思っている方がいたら、ご自身の思考傾向を、今一度振り返っていただく機会をもっていただきたいと思います。
自分を理解しようとする人は、他人のことも理解しようとしますし、自分を大切にすることは、周りの人を大切にすることにつながります。
どうでシカ?
心当たりがあるような人はいませんでしたか?
自分を振り返ってみて、良好な関係を築いて下さいね。