ビジネスにコーチングが役立つ、
といっても具体的に想像するのは
難しいのではないでしょうか。
以前実際にコーチングをうけて
売り上げをアップされた方が
いらっしゃいますので、ご紹介します。
仕出し弁当屋さんのHさんのケースです。
じっくり新規顧客開拓のことを
考えたいのに、毎日いそがしくて…
自分の考えもまとまらない
とコーチング依頼をされました。
実際のコーチングの様子をみてみましょう。
まずは現状を確認します。
「顧客の新規開拓がうまくいっていないんです」
「どうしてですか?」
「他社と比較されて…」
「Hさんには添加物が少ない、
というセールスポイントがあるじゃないですか」
「添加物が少ないと主張しても、
見た目が地味だから、
『美味しくなさそうだ』とお客さんから言われて、
営業も肩を落としています」
「では、どうしたら営業担当者が
自信を取り戻せると思いますか?」
「そうですね…。
うちの考え方をきちんと
お客さんに伝えられればいいんでしょうけど」
次にHさんの考えを一緒に整理します。
「そもそもHさんはどうして
この仕事を始めたのですか?」
「私の実家は野菜をつくっています。
私は無農薬の野菜を使った
からだに良い料理を食べて育ったんです。
そんな経験が今の仕事に
結びついていると思います」
「からだに良い食事ということに
関心をお持ちなんですね」
「そうなんです。
色んなことを食との関連性を考えてみたりします」
「そうすると、
『Hさんのお弁当のウリ』や
『他社のお弁当と圧倒的に違うところ』
ってどんな部分になりますか?」
「“食べる人の健康を真剣に考えている”
ということだと思います。」
「あっ、そうか!」
コーチングをうけて
「あなたの健康の5年後・10年後を考えます」
というキャッチコピーを思いつき、
箸袋やメニュー表に印刷して、
お客様に広く知ってもらうようにしました。
わずか3ヶ月で500食が650食に。
その後も増え続けています。
コーチングを受けることで、
Hさんの大切にしている考えこそ、
この会社の“ウリ”なんだと
ご自身で気づくことができました。
これこそコーチングの力なんです。
みんなそれぞれ自分の中に答えや
必要な能力を持っています。
ですが、忙しい、うまく頭を整理できない
といった理由で
あなたの能力が埋もれてしまっています。
これを開花させるのがコーチングの力です。
ビジネスがうまくいっていない、
起業を考えているけど
なにからはじめたらいいか
わからないなどお悩みの方、
ぜひご相談ください。
あなたも野津のコーチングをうけて、
今より高く羽ばたいてみませんか?
起業、コーチング、野津に興味のある方はこちらもチェック!!