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「ほめる」の効果のひとつは自信

2019/02/28

徐々に寒さも緩くなり、プロ野球のチームはキャンプを終了したというニュースを見かけます。
野球のニュースを追う中、2012年から2017年シーズンまでアメリカでプレーした青木宣親選手がアメリカと日本との差を話している記事があったのでご紹介します。

青木宣親がメジャーで学んだ自分の育て方 「俺はできる」とどこまで思えるか

アメリカでは、選手一人ひとりがすごく自信を持っているところが素晴らしいなと一番感じました。どんなことでも「俺はできる。絶対にできるんだ」という気持ちを持っている選手がほとんどで、そういうマインドの持っていき方はメジャーで得た最大の学びだと思います。

小さいときからそういう教育を受けたからだと思います。それは野球の指導の仕方を見ていても感じましたね。メジャーリーグの監督とかコーチって、どんな当たり前のことであっても、本当にいいところを徹底して褒めてくれるんです。

それこそ普通のフライを捕っただけでも褒めてくれるので、はじめのうちは「一応、プロだし。もしかしてちょっとバカにされているのかな?」と思ってしまったくらいで(笑)。

でも、それってそもそもの教育の仕方が違うだけなんですね。例えば日本だとエラーをすると、エラーをしたことを責められることが一般的ですけど、アメリカだと「エラーはしたけど早くボールに行こうとしたからいいじゃないか」みたいなことを言われるんです。

そういう指導をずっと受けていると、人のマインドって変わるんです。初めはおちょくられているのかなと思った僕でも、1年、2年たつにつれてすごく自信を持てるようになって、「日本とは違う環境だけど胸を張ってプレイできるぞ」というマインドになっていきましたね。

 

「ほめる」を指導で活用することで様々な効果が得られます。
相手が「自分はできる」と自信を持てるようになるのもその一つです。

想像してください。
あなたの部下や後輩全員が「自分はできる!」と思いながら仕事をするオフィスを。
みんな素晴らしい成果を創りだしているのではないでしょうか。

青木選手は1、2年で自信が持てるようになったと話しています。
あなたの接し方次第で今からでも、自分の部下や後輩が自信をつけることができるのです。

「ほめる」ぜひやってほシカ~!