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「最近の新人はすぐ辞める」のは今どきの若者の傾向なのか

2019/04/10

福岡では、桜も葉が目立ってきまシカ。
この若葉のように新入社員の皆さんもグングン成長していってほしいものですね。

「今どきの子は言われるまで仕事をしようとしないんです」
「仕事は半人前なのに残業しようとしないし、休みはしっかりとるし…」
「叱ったらすぐにへこたれたり、パワハラって人事に訴えたりされるんです」
「最近の若者はすぐに辞めるんです」
なんていう上司の方の声を、指導者研修やリーダー研修でよく聞きます。

本当に、「今どきの若者」だからそうなんでしょうか?
おもしろい記事を見つけたので紹介しますね。

「最近の新人はすぐ辞める」、実は毎年恒例 今の新入社員も20年後には完璧な会社人間に?

新人がプライベートばかり重視するという話も実は毎年のことです。新人に対して「情熱がない」と不満を漏らしている中間管理職はいわゆるバブル世代が多いのですが、1980年代の報道を見ると、当時の新人(つまり今の中間管理職)は、遊びにいくことばかり考えている、私生活が最優先、会社に忠誠を尽くさない、といった話のオンパレードです。しかも、新人たち自身のコメントを見ると「私たちは、上の世代のような会社人間には絶対にならない」といったものが多くなっていますが、30年後に彼等がどうなったのかについては説明するまでもありません。

 

どうでしょうか?
自分を振りかえると当てはまるところたくさんあるのではないでしょうか。
もちろん離職・退職に関してのことだけでなく、様々なトラブルが「今どきに若者」との間に起こることでしょう。
ですがそれは生きてきた時代が違って、形成された価値観が異なるからです。
「今どきの若者」と括るのではなく、本人をしっかり見てあげることで、トラブルは解決するのかもしれません。