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こんな時期だからこそ

2020/03/18

新型コロナウウイルスによる感染者拡大、収束にはまだ時間がかかりそうです。先の見えない自粛生活で、「コロナ疲れ」している方も多いのではないでしょうか。

今日は、どんな時でも強い気持ちを持ち続けるアスリートのメンタル術についてご紹介します。
「渋野日向子が優勝を決めた最後のパットで考えていたこととは」

 

■一流の選手たちは達成意欲が強い
一流選手に共通するのは、異常なほど達成意欲が強いこと。並の選手が「実現できるわけがない」と考える壮大な夢や目標を設定し、その実現に向けて行動し続けている。
2019年の全英女子オープンの最終ホールで、5メートルのロングパットを見事に決めて優勝を決めたプロゴルファーの渋野日向子選手。彼女は
「これを決めたら優勝なのはわかっていたので、どういうガッツポーズをするかを考えていました」
と発言した。彼女はきっと打つ時点で「自分は優勝する」という肯定的な心構えを持っていたのでしょう。

 

■ライバルの存在が実力を伸ばす
東京五輪の水泳でメダルが期待される瀬戸大也選手は、
「ライバルがいることで自分のレベルも上がっていく。すぐ近くにライバルがいるからこそ成長できると感じています」
と語っている。ライバル(萩野選手)に「どうやったら勝てるだろう」と必死で自分に足りないところを鍛えていくことで成長したのである。

 

■スランプのときにこそ絶好調
打者と投手の「二刀流」を武器に米国で活躍するメジャーリーガーの大谷翔平選手は、スランプのとき
「書籍・映画・対話・・・どこかにヒントはないか。そうやってメンタルを切り替えるためのきっかけを常に求めている」
と語っている。打開のヒントをあらゆる場で探しているのである。

2019年3月に現役を引退したイチロー選手は、「スランプのときにこそ絶好調」という名言を残したが、この2人に共通するのが、
「スランプは今の自分に必要な何かを教えてくれるきっかけ」
と考えていることである。

ライバルを打ち負かせないときは、その理由を突き詰めようと考える。うまくいかないときこそ平常心を維持し、事実をありのまま受け止め、改善策を徹底的に考えることが、一流に共通するスランプの乗り越え方なのである。

 

■身長の低い選手でもトップにいけますか?
この記者の質問に対してプロテニスプレーヤーの錦織圭選手は、
「僕も背が高いほうではないし、そんなに強いサーブがあるわけでもないですが、やっぱり背の低い選手はほかでカバーできる部分があると思います。
僕の場合は、フットワークやストロークでカバーできると思うので、そういった自分の強みを発揮したいと思います」
と答えている。

精神医学者のアルフレッド・アドラーは、
「劣等感があるから、人はそれを乗り越えようとする意志を得られる」
と主張している。

 

弊社でも、この状況を乗り切るため、コロナウイルス対策として、人の多く集まる会場にきていただかなくても自宅や勤務先から参加できる「オンラインセミナー」を開催しています。

“こんな時期だからこそ、日頃できないことにチャレンジしたい”と思っています。

 

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