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スーパーヒーローではなくスペシャリスト

2019/12/19

来週はクリスマスですね。クリスマスと言えば、チキン。
Twitter上で、「骨付きチキンをどこまで食べるか」が話題になっていて、アメリカの女優やモデルなどのセレブも参戦して、議論になっているそうです。
Twitterでは5本のチキンが並んだ写真が投稿されています。1のチキンはほとんど肉がついている状態から、どんどん肉が少なくなっており、5のチキンは上下の軟骨までしっかりと食べられて骨だけになった状態です。私は5までしっかり食べますが、皆さんはいかがですか?

もう一つのクリスマスの目玉と言えば、プレゼント。お子さんのプレゼント選びに悩むお父さん、お母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。「良い子にしていないとサンタさんがプレゼント持ってきてくれないよ」とお子さんに言い聞かせている方もいらっしゃると思います。

今回のブログは、そんな子供に関する記事をご紹介したいと思います。

 

皆さんのお子さんの長所はなんですか?これなら自信を持って1番だと言えるお子さんの強みです。

一昔前の人気漫画『ドラゴンボール』の主人公「孫悟空」はいつも最後に勝つスーパーヒーローでした。
世界的に有名な『キャプテン翼』も最後にゴールを決めるのは「翼くん」です。彼らは、何でもこなせるオールラウンダーです。

今、一番人気の漫画『ワンピース』の主人公である「ルフィ」は強いけど、欠点があります。ルフィの仲間にもそれぞれ得意技があり、ルフィにできないことを仲間が補って、チームとして敵と戦っています。スペシャリストの集まりです。

記事で紹介されている「給食エース」は、ぽっちゃりしていますが、給食が残った時にヒーローになります。クラスの皆んなから頼りにされ、給食エースとしての「成功体験」によって自信がつき、勉強の成績もぐんぐん上がったそうです。

 

これこそ子育てや人材育成のあるべき姿だと思います。スーパーヒーローではなく、スペシャリストを育てる。その人の強みを活かしてあげることで、自信がつき、思わぬ相乗効果を発揮することも少なくはないでしょう。

かけっこは遅いけど、絵描きが上手な子。
勉強は苦手だけど、お友達を笑わせるのが得意な子。
交渉ごとには弱いけど、ルーティーンワークに抜けのない部下。
細かい作業は苦手だけど、思いもよらないアイデアを出す部下。

ぜひお子さんや部下の強み、長所を見つけて下さい。そして、強みを伸ばして自信に変える子育てや指導をしてほシカ!

 

参照:
『「骨付きチキンの食べ方」がTwitterで議論に 海外セレブも参戦』
『「ぽっちゃり」を「給食エース」と呼ぶ教師の作戦』