連休は普段しないことをするチャンス。
みなさんチャンスはしっかりと生かされたでしょうか？

僕の住んでいる福岡のゴールデンウィークと言えば「博多どんたく港まつり」ですが、僕にはもう一つ楽しみなことがあるんです。
この時期には毎年福岡でプロレスの興行があります。
やはり福岡は地方都市ですから、東京のように頻繁に観戦する機会があるわけではないので、とても楽しみな季節です。

プロレスの記事でおもしろいものを見つけたので紹介します。
『[WWE] WWEがミッキー･ジェームスに無礼をしてトリプルHとステフが謝罪、他』

アメリカのプロレス団体WWEの元女子王者ミッキー・ジェームスがWWEから届けられた荷物の写真をTwitterに投稿しました。
それは会社に置いていた彼女の私物が送られてきたという写真でしたが、なんとごみ袋に入っていました。

ジェームスは自らの荷物が入っている黒いごみ袋の写真を添え「親愛なるビンス・マクマホン会長、ご存じかどうかは分かりませんが、今日、WWEからの荷物を受け取りました。ありがとうございました」とツイート。この投稿を受け、次々とWWEファンが「パワーハラスメントだ」と騒ぎ出した。

即座にWWEの最高ブランド責任者となるビンス会長の娘ステファニー・マクマホン氏は自らのツイッターで「ミッキー・ジェームスさん、あなたや他の誰かにこのような仕打ちをしたことは恥ずかしいこと。個人的に、そしてWWEを代表しておわび申し上げます」と深く謝罪。その上で「（当該の）責任者はもう会社にはいません」と解雇したと明かした。さらにステファニー氏の夫で、WWE副社長を務めるトリプルHも「最近、解雇された一部の選手が無礼な扱いを受けたことを知り、即座に行動を起こしました。この軽率に行動した責任者は解雇され、もう会社にはいません」とSNSで報告した。

なんと、前月までWWE選手部門の責任者だった人が突然クビに。
米メディアは、解雇された元責任者がWWEに20年近く勤務しながら、選手の評判は決して良くなかったとも報じていました。選手部門の責任者という立場で、他にもパワハラとみられる言動があったとの関係者の証言などもありました。

「選手ファースト」ではない人材は、たとえ中枢の管理職であっても即座に解雇に踏み切る。ハラスメントに関して米国は「シビア」と言われればそれまでだが、WWEの企業理念が貫かれていると米プロレスWWEの「選手ファースト」の理念が示された処分でした。

日本のプロレスよりもショーアップされたWWEですから、何が真実かは分かりませんが、「選手ファースト」であろうとする姿勢が素晴らしいな、と思いました。