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何気ないその一言が、新入社員のやる気を奪う!?

2018/05/18

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180423-00010016-abema-soci

上記の記事にて、ソニー生命保険が「社会人1年目と2年目の意識調査2018」を発表しています。その中で、「新人社員のやる気を奪うセリフ」TOP10が明らかになりました。

第1位 「この仕事向いてないんじゃない?」 31.0%
第2位 「ゆとり世代だなぁ」 24.5%
第3位 「私が若いころは○○だったのに」 21.8%
第4位 「やる気ある?」 21.6%
第5位 「そんなことは常識でしょ」 19.3%
第6位 「学生気分が抜けてないんじゃない?」 18.9%
第7位 「言っている意味わかってる?」 15.7%
第8位 「前にも言ったと思うんだけど?」 14.8%
第9位 「ちゃんと考えたの?」 14.5%
第10位 「言い訳はするな!」 12.7%

どうでしょうか?新人が職場にいるという方、普段から何気なくこんな言葉を言っていないでしょうか?特に彼らは「ゆとり世代だから・・・だよね」などと決めつけられるのを嫌います。「ゆとり世代に生まれたくて生まれたんじゃないので」という声も挙がっているようで、納得です。

では、逆にどのような言葉をかければやる気を引き出すことができるのか。
それは次の3つだといいます。

(1)「よく頑張ったね」
(2)「○○さんならできると思う」
(3)「わかるよ、そういうことあるよね」

これは、新人の自己肯定感を高め、新人本人が「できる」と思えるようになるセリフです。
ほめて育てられてきたゆとり世代だからこそ、まずは認めてほめることが大切になってきます。「○○ができるようになったね」「○○さんのいいところは~だね」など、新人を認める言葉を繰り返し掛けていくことで、新人は「自分には居場所があるのだ」と思え、仕事のやりがいにつながっていきます。

ゆとり世代がますます難しくなってきた昨今ですが、丁寧に根気よく指導をしていきましょう。「ゆとりだから」という色眼鏡をはずして「彼らにはできる」と思って指導をすることで、彼らの行動も変わってくると思いますよ。

新入社員に活躍してほシカ!