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健康のために情報から距離をとることも大事

2022/03/10

皆さん心身ともに
元気でハッピーですか?

先日お会いした方から「共感疲労
という言葉を聞きました。

共感疲労という言葉をご存じですか?

共感疲労とは、
トラウマや悲しみを背負った相手に触れたとき、
その相手に過剰に共感し
感情を強く動かされることによって、
自分自身の心が疲れてしまうことをいいます。

注目されたのは2011年の
東日本大震災のころです。
日々被災地の報道を見るたびに、
心が疲れてしまった人も
少なくなかったそうです。

 

皆さんはコロナ禍で
過剰なストレスを抱える中で、
不安な社会情勢に触れ、
心が疲れていませんか?

人は、共感疲労すると、
不眠、食欲不振、無気力感、
気持ちの落ち込み、怒りっぽくなる、
感情が不安になる
といった症状があらわれるそうです。

共感疲労は、
苦労している人の話を聞いたら
疲れたという短期的なものではなく、
長い期間にわたり疲れが続きます。

心当たりがある方、
なんだか疲れたなという方は
少し情報から距離を置いてみてください。

情報を得る媒体を変えてみるのも
いいかもしれません。
テレビや動画でなく、
ラジオや新聞など、
映像情報が少ないものに
変えてみるのもいいと思います。

SNSなどを見る回数を
減らしてみるのもいいでしょう。

頭の中でも共感疲労の原因から
距離をとれるといいですね。
頭の中を切り替えるには
一つの作業に集中してみましょう。
・野菜をひたすら切る
・掃除をする
・パズルを解く
・編み物をする
といった単純作業がおすすめです。

自分のエネルギーを
補充するような方法もあります。
・マッサージを受ける
・昼寝をする
・喜劇やお笑いを見て笑う
・癒し効果のある音楽を聴く
・30分ほどストレッチやヨガをする
・ダンスをする
・自然の中を散歩する
などの自分が元気になる方法を
やってみてください。

 

あなたの健康以上に
大切なものはありません。
少し疲れている方は
ぜひ気にしてみてください。

そして、もしあなたの周囲に
疲れている人がいたら、
「元気ないように見えるよ?
いつでも話を聞くよ」などと
声をかけてあげてください。

また来週も
元気でハッピーな状態のあなたに会いたカ!

 

参考:
『「繊細さん」ほど要注意…知らずに自分を傷つけている「共感疲労」の怖さ』
『戦争報道を見て苦しんでいるあなたへ:共感疲労の心理学』