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合理的に考えると、ストレスに強くなる!

2018/07/13

あなたは、ストレスに強いですか?弱いですか?

スポーツをやってきた人はストレスに強い、おとなしい性格の人はストレスに弱い、など、なんとなくこんな風にイメージしている人が多いのではないでしょうか。
しかし、実はそうではなく「出来事」に対する当人の「受け取り方や捉え方」の違いが、ストレス反応の違いなのだといいます。

例えば、仕事で成果が出なかったとき

ストレスに強い人 「これはチャンスだ」「失敗に終わったが、次につながる課題が見つかった」「これ以上の試練はないはずだから、ここから頑張ってみよう!」など、前向きに捉える、ポジティブ思考

ストレスに弱い人 「結果が出ないことは恥ずかしい」「なんて自分はダメなんだ」と後ろ向きに捉えて、気持ちが沈む

このように物の感じ方・捉え方は、人によって大きく異なります。性格や育った環境によるものも大きいのですが、トレーニング次第で変えることは可能なのだそうです。

例えば、

■極端な完璧主義タイプの人
例)「1つでも失敗したらすべて失敗したも同然だ」:物事を「白か黒」「勝ち負け」で考える

 「8割もの人が評価してくれた!次につなげよう」:「成功したこと」「よかったこと」に目を向ける

■自分に厳しすぎるタイプの人
例)ミスした他人は励ませるのに、自分のミスは許せない:嫌な部分を大げさに捉え、いい部分を適切に評価できない

自分に対して寛大になることも大事:些細なことでも成功したこと、いい部分を認めるように意識する

このように、少しずつ自分で自分を評価してあげることが、ポジティブ思考につながりストレスに強くなるんです。

自分の性格や過ごしてきた背景などがあるので、「今からストレスに強くなるぞ!」といってすぐに変わるのは難しいかもしれません。しかし、上記の例のように少しずつ「自分を認めるトレーニング」をすると、ストレスから離れすことができ、楽になれるかもしれませんね。

物事の捉え方を、変えていきたカ!