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売上げ4000倍の秘訣はコミュニケーション

2018/09/05

全国で約30名しかいないとされている苗字のハンコが普段の4000倍売れているという話を知っていまシカ?

ぱっと聞くだけでは、何を言っているのかよくわからないと思うのですが、いま「降谷(ふるや)」という苗字のシャチハタハンコが大ヒットしているそうです。
(詳しくはこちら:SNS拡散で、売り上げは通常の4,000倍 「降谷ハンコ」ヒットの背景を仕掛け人に聞く

 

購買層はマンガ「名探偵コナン」にでてくる人気のキャラクター降谷零のファンの方々。
「降谷」という苗字が、普段であれば1年で1本注文があるかないかという珍しい苗字だったためお店の方も数本ずつ売れていく「降谷」ハンコに気づき、その後HPに専用注文ページを展開し、4000個以上の注文があったそうです。
そして原作者の方が「ハンコ」を手にしたキャラクターのイラストを描き下ろしたり、掲載雑誌のグッズとしてハンコが採用されたり、というところまで拡がっているそうです。

お店はツイッターやインスタグラムなどのSNSを使い分け、「名探偵コナン」という作品自体やキャラクターのファンといった商品に興味のある人のニーズを受信し、リクエストに応え、今回のブームの広がりとなりました。SNSというツールを使ってのコミュニケーションに成功したのですね。

 

私が講師として招聘される際、または弊社で公開のセミナーなどを開催する際は、できるだけ参加される方のお仕事や勤務先といった参加者の背景を確認します。それは、参加している方にできるだけ満足していただきたいからです。
参加者の方が指導のベテランなのか・新人指導者なのか、普段どういう内容の仕事をしているのか、ならいつもと違う事例を出して説明してみた方がわかりやすいかな?など、できるだけ情報の受け取り手のことを考えて登壇します。
話しながら、会場の皆さんにも一緒に考え発言してもらいながらセミナーを進めています。

セミナーや講座などで登壇するのもみなさんとのコミュニケーションのひとつです。コミュニケーションは相手ありきです。
自分が思っていること、考えていることを伝えたい・理解してほしいと思うのであれば、相手も同じ気持ちを持っていると考えるのが良いでしょう。まずは相手の希望していることや考えなどを聞き、受け止める。聞く方法は「面と向かって」だけでなく様々な方法が活用できるはずです。
そして受け止めたうえで自分の考えを相手へ提供してみましょう。

きっと今までとは違う反応が相手から返って来るはずです。