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教え魔にならないためにはコーチングがおすすめ~教え魔②

2021/04/30

先週から「教え魔」ついて、教え魔にならないためにどうすればいいのかをお話ししています。
『あなたのそのアドバイス「教え魔」かも!?~教え魔①』

「教え魔」というのは、頼んでもないのに勝手に教えようとする人たちのことです。
教えている方は善意の行為でも、教えられる側にとっては迷惑ということが多々あるようです。
「教え魔」にならないためにはどうすればいいのかを今週はお話しします。

 

教え魔にならない秘訣が3つあります。

【秘訣1】アドバイスは「頼まれない限り、絶対しない」
相手が『聞こう』という姿勢」を持ち、話す内容が「相手が『聞きたい』と思うこと」と「合致」していなければ、何も伝わりません。
明白にアドバイスを求められた場合以外、アドバイスしてはいけません。
さらに言えば、「自分が正しい」というスタンスに立ったアドバイスは効き目がないばかりでなく、相手にとっては迷惑でしかありません。

【秘訣2】アドバイスは「頼まれても、しないほうがいい」こともある
「どうしたらいいと思う?」などアドバイスが欲しいと言いながら、ただ話を聞いてほしいと思っているケースも少なくないのです。
「意見を押し付け、諭す」よりも、「相手の話をじっくりと聞いてあげ、話してもらう中で、相手が自ら解決策を見つけていく」ほうが効果的です。

【秘訣3】アドバイスは「する」ものではなく「請う」ものと心得る
上から目線で「教えてやる」ではなく、いつも「教わりたい」と前向きな気持ちであれば、人とのコミュニケーションはずっとスムーズに進んでいくはずです。
どんなに経験や年齢を重ねようと、威張ることなく、人様から学び続ける姿勢は大切です。
無駄なプライドに縛られず、何かわからないことがあれば、素直に「教えてください」と声を掛けることができる謙虚さを失わないでください。

 

実際に教える側になった時、活用してほしいと思うのが「コーチング」です。
本人の気づきを引き起こし、自発的に行動できるように助けるのがコーチングです。
教える側の人が「コーチ」であれば、自発的に学ぶ姿勢意識を創りだし、積極的に学ぶことを助けます。
僕が資格を持っている国際コーチング連盟は、昨年コーチの能力の指針を改定しました。
なので、僕も改めて勉強していますが、やっぱりコーチングは面白いです!
皆さんにも「コーチング」知ってほシカ!
興味のある方はぜひ声をかけてくださいね!

 

参考:『教え魔かもしれない』
参考:『ウザい「お節介教え魔」が日本人に多すぎる訳』