有限会社AEメディカル

資料請求

新年度に役立つコミュニケーションのコツ②

2018/04/16

さて、先日新年度に役立つコミュニケーションのコツをご紹介しました。今回はケース2として「プレッシャーに弱い部下」へのコミュニケーションのコツをご紹介します。ぜひ読んでみてください。

【ケース2:プレッシャーに弱い部下にはどう接する?】
新入社員だけに限らず、人前に出る機会を与えられたりノルマを与えられたりすると、不安になってしまうという方は結構いらっしゃるのではないかと思います。そんな方に、どんな声かけが有効なのか、解説します。

まずは「ベビーステップ」を使いましょう。「ベビーステップ」とは、目標に至るまでの過程を事細かく区切って、1つひとつのステップをクリアさせていく人材育成方法です。ほめる回数を増やすために、ベビーステップをできるだけ多くつくるのがポイントです。

現場では、その階段を部下に明確に伝えるために、「ここまでできたら報告して」「ここまでできたら相談して」と、声を掛けます。部下が報告や相談をしてくるときは、まずは仕事ぶりを承認してほめてあげるのです。

プレッシャーに弱い人には「3つほめて1つ叱る」のがベストです。最も直してほしいところや、変えたほうがいい点を、1つだけ叱るのです。プレッシャーに弱い人は、「この際まとめて反省会するか」と一気に言ってしまうと、どんどん自信がなくなっていきます。叱るポイントは1度に1つだけ、同時に必ず3つほめて自信をつけさせることが重要です。

プレッシャーに弱い人に対して、「何とかなるよ!」「大丈夫!」と励ましをするだけでは、本人の不安がなくなることはありません。「自分も一緒に頑張る」という姿勢でサポートをしましょう。1つひとつのステップを細かくほめて自信をつけさせることが、コミュニケーションのコツです。

ぜひ職場で実践してみてくださいね!
また今度、コミュニケーションのコツについて書きたいと思います。

皆さんに活かしてほシカ!