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枠組みから自由になって、前進しよう

2022/01/09

皆さんあけましておめでとうございます。
今年もこのブログでは部下・後輩指導に役立つリーダシップやコーチング、目標達成などについて書いていこうと思います。
どうぞよろしくお願いします。

今日は『今日からまねしたい「一流の人のすごい考え方」』という記事をご紹介します。
この記事では、いわゆる「一流」と言われている人たちの言動を取り上げ、彼らの考え方を推察する事ができます。
心の底に不安や悩みがたくさんあっても、「一流」の人のように何事も前向きに考える思考法を手に入れていましょう。
いくつか事例をご紹介しましょう。

 

①ドクター・中松が失敗をしない理由
日本を代表する発明家の1人、ドクター・中松こと中松義郎さん。
「今までに、失敗した発明はありますか?」と聞かれると、決まって「自分の発明はすべて成功している」と言い切ってしまうのだそうです。
ドクター曰(いわ)く「現段階で失敗してしまっていても、そこで終わりではなく、それをさらに粘り強く工夫したりして、必ず成功まで持っていく」。

あのエジソンも「成功するための確実な方法は、どんな時も、『もう1回だけ試してみる』と思い続けること」と言っています。

 

②米農家50年のベテラン
新潟で50年間もお米を作り続けている農家さんは「今年のお米の出来はどうですか?」と聞かれ「いや、わかりません」と答えました。
「僕はまだ米を50回しか作ったことがないですから」

「まだまだ未熟」と、現状の自分に満足しない謙虚さが、仕事をさらに追求する姿勢につながり、それが成長としてわが身に跳ね返ってくるのだと思います。

 

③KKコンビを破った名監督の一言
「夏のKKコンビ(PL学園在籍時の桑田真澄さんと清原和博さん)」に黒星を付けた唯一のチームは、茨城の取手二高。
試合は9回裏にPLがホームランで同点に追いつきます。
そんな時、ある言葉で監督は選手を鼓舞しました。
「よかったなあ、まだ甲子園で野球ができるぞ!」

甲子園の決勝戦。この2チームは甲子園で野球できている最後のナインでした。
選手たちはプレッシャーを「喜び」に変え、10回表の攻撃で4点を奪い、取手二高は甲子園優勝を果たすことができたのです。
ツラいと思うことも、見方を変えれば、「自分だけしか味わうことができない経験をしている」と考えることができます。

 

コーチングスキルに「リフレーミング」というものがあります。
文字通り「再び(リ)」「枠組み(フレーム)」を組むという意味です。
今までの考えとは違ったアプローチしたり、視点を変えたり、焦点をずらしたり、解釈を変えたりして、ポジティブなものにしていくことです。

今年も色々大変なことに直面するでしょう。
しかし、そこで諦めたり、立ち止まるのではなく、一度考え方を変えて前向きに前進していける、そんな一年にして欲シカ!

 

参考:『今日からまねしたい「一流の人のすごい考え方」』