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欲しいのは助言者ではなく伴走者

2019/06/19

今、弊社にインターンの学生が来ています。
彼が教えてくれたコーチングの記事をご紹介します。

 

頼りは上司よりSNSの他人 若者、自腹でコーチング 3万円で生き方探し

コーチングを求め、自らコーチを探す20~30代が増えている。
「アドバイス的なコミュニケーションじゃニーズを満たせない」と、若い世代は年上世代の助言に解決策を見いだせなくなっている。
コーチを付ける20~30代の若者は「何がしたいか分からない」「やりたいことが見つからない」と悩む。
キャリアコンサルタントにも相談したが、既存の『仕事』の枠組みでしか話をしてくれず、しっくり来なかった。遊びと仕事との境界が消えつつある時代だからこそ「自分は何がしたいのか」深掘りしたい若者が増えているようだ。

若者はネット上でマッチングしてくれる会社を利用したり、SNSを利用しコーチを見つける。
「紹介文では人柄が分からないし面倒くさい」とコーチングの実績や経験よりも、日々のつぶやきからにじみ出る人格の方に信頼を寄せている。

一方コーチも「同じように苦しむ同世代を助け、役に立ちたい」副業コーチとして活動している人も多い。「なんかすごい偉い人」よりも「一緒に頑張れる普通の人」こそが、若者たちの力になる。

 

会社外部に頼れる人をSNSで見つける、というのはいかにも最近っぽいですね。

コーチングとは、相談者の悩みを引き出し、本人の思考を整理した上で本人に解決方法を導き出してもらいます。
「答え/能力はその人自身にすでに備わっている」というコーチング哲学に基づき、クライアントの目標達成をサポートしていくのが、本当の意味でのコーチです。
関係性も常に対等で、コーチは自らの考えをアドバイスしたり、結論を誘導したりはしません。
こんなところも若者に受け入れられている理由かもしれません。

気軽にジムに行くように、コーチをつけるという人もどんどん増えてくるのかもしれませんね。