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稲盛和夫氏の哲学とコーチングの哲学の共通点

2022/09/08

先月末に京セラ創業者で
日本航空の再建にも手腕を振るった
稲盛和夫氏がお亡くなりになりました。

「経営の神様」と称される稲盛氏の言葉は、
いつ触れても学びに溢れています。

今日は皆さんに1つご紹介いたします。


●人間の無限の可能性を信じる
新しいことにチャレンジし、
それを実現していくためには、
「人間の無限の可能性を信じる」
というフィロソフィが必要です。

自分の持つ能力を、
現時点で判断するのではなく、
今から磨きあげることによって、
それは限りなく進歩するものであると信じるのです。

つまり、努力し、
一生懸命チャレンジすることによって、
人間の可能性は無限に発展していくのだ
ということを信じるべきです。

現在の自分の能力をもって、
「できる」「できない」を判断していては、
新しいことは何もできません。

たとえ今はとてもできないと思われるような高い目標であっても、
未来のある一点で達成する、と決めてしまい、
それを実現するために、
現在の自分の能力を高める努力を日々続けていく。

つまり、
「能力を未来進行形でとらえる」
ことが大切です。

未来進行形で自分の能力をとらえて、
今から努力していけば、
自分の能力は未来には
もっと高いものになっていくのだ
ということを信じるべきです。

 

コーチング哲学にも
「相手(クライアント)の可能性を信じる」
があります。
経営とコーチングには
「目標」を達成し、結果を創り続ける
という共通点があることを思えば、
哲学に共通点があっても不思議はありません。

このブログでも、
自分の可能性、相手の可能性、
部下や後輩の可能性を信じよう
と言ってきましたが、
稲森氏の言葉に触れた後だと
言葉の解像度が上がる気がしますね。

 

自分の能力を信じて、頑張りましょう!

 

参考:『追悼・稲盛和夫氏 「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」』