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第九を演奏するリーダーたちは何を大切にするのか

2018/12/14

今年も残すところあと半月となりまシカ。
街中でも「第九」の文字を目にします。
すっかり年末の風物詩となっていますので、周りの人が合唱に参加したことがある、もしくは私合唱に参加したことあります!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はNHK交響楽団首席指揮者のパーヴォ・ヤルヴィ氏が良い指揮者の条件について話している記事を見つけましたので、ご紹介します。

「指揮者はCEO」 N響・外国人トップの組織管理術
記事の中で、ヤルヴィ氏は良い指揮者の条件として「音楽に関する高い才能」と「人としての資質」を挙げています。
「いくら音楽の才能があっても、必ずしも人としての資質が備わっているわけではありません。オーケストラの奏者たちと良好な関係を築きながら一緒に仕事ができる才能」が重要であると発言しています。
「総勢100人規模になるオーケストラの奏者は、みな選ばれし者だけに、個性の強い人たちばかりです。技術には自信を持っており、プロ意識も高い。音楽に関しては頑固な面もある。そんな奏者たちと良好な関係を築きながら一緒に仕事をしていく能力がないと、良い指揮者にはなれません」
「オーケストラのメンバーと一緒に仕事をするなかで、時間をかけて互いを理解し、信頼関係を築いていきます。信頼関係の構築に近道はありません」
「オーケストラのメンバーとの人間関係をどう築いていくかは、音楽学校では教えてくれません。日々の仕事の中で、失敗を積み重ね、試行錯誤しながら、身につけていくしかないのです」

 

指揮者、というのはオーケストラを纏め導く役割を担っていますので、まさに「リーダー」です。
「オーケストラのメンバー」を「部下」や「同僚」に置き換えてみると、あなたにもあてはまるのではないでシカ?
従事する仕事に関する技能や経験はもちろんですが、一緒に仕事をするメンバーと信頼関係を築けるかどうかが重要というのは常々私が皆さんにお伝えしていることです。
信頼関係がきちんと築けていれば、仕事もスムーズに進みます。
そして部下を注意しても「パワハラだ!」「いじめられるので辞めます」なんてことは無くなります。

皆さんも上手に確実に信頼関係を気づいて欲シカ!