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見違えるほどできるようになる!?1週間スケジュール

2020/08/26

先週はToDoリストの因数分解についてお話ししました。
後回しになっているToDoを因数分解して、小さなDoにしていただけたでしょうか。
今週はそのリストをどう実行していくのかを話したいと思います。

 

ToDoリストでやるべきことを明確にしたら、おすすめしたいのが「1週間スケジュール法」です。
1週間という短期で更新していくため、やる気が続き、環境変化にも柔軟に対応できます。
それでは詳しいやり方をご紹介します。

 

スケジュールを立てる前に下記5項目を明らかにします。

①どの時間帯、どの場所が最も効率がよいか
②どの分野、どの作業から始めると、その日の行動を軌道に乗せやすいか
③休憩時間は何分がよいか
④集中力は何分くらいもつか
⑤自分のテンションをあげるため“ご褒美”の適切量

 

5項目が明確になったら「1週間だけ」の計画を立てます。
1週間で区切り、段階を作っていけばおのずとスモールステップになり継続しやすくなります。

 

【手順1】「1週間後どのような状態になっていたいか?」を決める

目標達成にには、達成後の姿を具体的に思い描く(ビジュアライズ)が重要です。
「目標を達成してこんな私になりたい!」と目的を明確にして、ToDoリストを「やりたいことリスト」にしてしまうのです。
「やらなければならない」と「やりたい」では、パフォーマンスに天地ほど差がつきます。

 

【手順2】1週間単位で「見える化」する

「どの時間」「どの場所」を決めます。
②決めた時間をさらに集中できる時間数に分解
例えば、20分の昨日の振り返り→10分休憩→20分資格勉強→…と、細かく決めます。
③毎日、得意なことまたはやってもいいと思えることから始めます。行動への動機付けにします。
④スケジュールには息抜きの時間も入れる
⑤これらを書き込んだ表または手帳をいつも見える状態にする。
壁に貼るか、手帳であれば開きっぱなしにする。
決して、閉じて見えない状態にはしません。なぜなら、開くのが面倒になり、継続しなくなるからです。

 

【手順3】終わったことは「赤」で消し込み作業する

何が終わっていて、何が終わっていないのかを「見える」化します。
終わっていない部分に対して、「やらなければ」という意識が働く仕組みを作ります。

 

【手順4】調整のためのゆとり(バッファ)を確保しておく

どうしても終わらない部分が出ることを見越しておくのも大切。
その週のToDoがその週に終えられるよう、比較的時間が取れる曜日をバッファとして確保しておきます。

 

【手順5】1週間でどれだけ、はじめの「こうなっていたい」状態に近づけたかを検証し、次週の計画をたてる

 

 

実はこれ、子どもの夏休みのオススメの過ごし方なんです。
大人も子どもも、なにかに取り組むときのメソッドは年齢関係なし!なんです。
子どもにもオススメのやり方なんだから、自分もできる気がしてきませんか?
お子様のいらっしゃる方は一緒にやってみるのも、お互いが切磋琢磨できて面白いと思いますよ!

 

参照:『「グダグダの夏休み」が見違える1週間計画法』