最近は、「起業」のイメージがずいぶん柔らかくなり、
起業することがそう難しいことでは
なくなりつつあります。
実際に、私のところに寄せられる
起業に関する相談も増えてきています。

しかし、起業してもビジネスを軌道に乗せて
「成功」させられるかどうかは別問題で、
個人事業主として起業した人の約4割が
1年以内に廃業しているという統計もあります。

私がクライアントから
起業のコーチングを受けた際には、
まず、“なぜ起業するのか”
をしっかりとクライアントに熟考してもらい、
起業の「目的」を明確にすることから始めます。

「あなたは何をする人？」
「何を実現させたい？」
「なぜ、その仕事をやりたい？」
といった質問でコーチングしながら
起業をするための軸となる
「目的」を明確にしていきます。

起業したいと考えている方の多くは、
「自分の得意分野を極めた仕事をしたい」
「自分の好きなことを仕事にしたい」
「このアイデアを　世の中に広めたい」
など、起業する手段を
持っている方がほとんどです。

しかし、目的がはっきりしていなかったり、
ブレてしまっては、
せっかく立ち上げたビジネスもうまくは行きません。

目的を明確にすることはビジネスを成功させる
原動力にもなります。
起業の第一歩は、
しっかりとした「目的」を持つことです。

参考：『普通の人が起業するには。起業の成功に大切な5ステップを創業手帳の大久保が解説！』