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追い込まれると人は強くなれる!?その2

2018/02/02

締め切りまで、先延ばしにしてしまった課題。青ざめながらもなぜか締め切りギリギリになるとやる気が出て集中できる!という現象が起きます。これを「締め切り効果」と言います。

前回のブログでは、この「締め切り効果」のようにやる気・集中力を上げる方法その1をご紹介しました。今回はその2をご紹介します。

②「脳の断捨離」で、小分けにして捨てる

ノートや付箋を使って、頭の中にあることをすべて文字に書き出して「見える化」するとクリアになります。集中してやるべきことを次から次へと片づけるには、ワーキングメモリーがパンクしないように、自分が本当にやらなければいけないタスク以外は、捨てる意識を持つことも大事です。これを「脳の断捨離」と表現しています。

面倒くさくてなかなか取りかかれない作業でも、実際に作業時間を測ってみると、案外短かったりします。例えば、経費精算の処理で、「30分くらいかかりそうだなあ。イヤだなあ」と思っても、やってみれば、半分の15分で終わるかもしれません。作業時間を毎回測ることで、心理的時間と物理的時間にギャップがあることがわかり、心理的な認識のほうを変えていけます。すると面倒くさいと感じる作業でも、すぐに取りかかれるようになります。

目標時間を設定すると、さらに集中力が増します。何度も繰り返すようなルーティンであれば、毎回記録の更新を目指しましょう。自己ベストが出たら、それ自体がご褒美になります。

仕事において、「集中」が求められる場面は非常に多いと思います。やらなければいけないことを頭の隅に追いやって、なんとなくモヤモヤしたままいつもギリギリになってしまう…という人には、ご紹介した2つの方法を試してみることをおすすめします。

意識してやることで、仕事の効率をアップしたカ!

引用URL:http://president.jp/articles/-/24131