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部下との面談をスムーズに進めるために

2022/10/05

10月に入りました。
4月に入社した新入社員も、
半年が経ちましたが、新人育成は順調ですか?

管理職・リーダーの皆さんは
定期的に部下と面談を行い、
日頃の仕事ぶりや成果について
話をすることも多いかと思います。

 

ただ、面談に苦手意識を持っていて
「何を話せばいいのか分からない」
「どんな切り出し方を
すればいいのか分からない」
「部下がなかなか心を開いて
話してくれない」
と悩んでいる方も多くいらっしゃいます。

そこで、今日は、
部下との面談をスムーズにそして効果的に行う
ためのスキルを2つご紹介します。

 

①間接承認
間接承認とは、
第3者があなたのことをほめていた
と伝えるスキルです。

「●●さん(第3者)が
あなたの△△なところをほめていたよ」
「●●さん(第3者)が
あなたにすごく感謝していたよ」
というような言葉で、
相手が抵抗感なく受け取れるメッセージで、
印象にも残りやすく
さらにやる気を引き出すために
とても効果的です。

面談のスタート時に、
間接承認から始めると
部下も心を開きやすくなり、
面談を順調に進めることができます。

 

②クローズドクエスチョン
あまり話すことが得意でない
口数の少ない部下に対しては、
「はい or いいえ」
もしくは選択式で答えられる
クローズドクエスチョンから始めましょう。

「業務はうまくいっていますか?」
「今の自分を自己評価するなら
10点中何点くらいですか?」
といったように簡単に答えられる
クローズドクエスチョンで
少しずつ話を引き出してから、
オープンクエスチョンに切り替えて
話を広げていくようにするといいでしょう。

 

どちらも難しいスキルではありません。
せっかく時間を作って面談をするのですから、
無駄な時間で終わってしまってはもったいないです。
部下との面談に苦手意識のある
管理職・リーダーの方は、
この2つのスキルを活用して、
ぜひ有意義な面談を行ってください。

 

参考:『ダメな上司ほど最初に使ってしまう…「部下との1対1」で避けたほうがいい”ある言葉”』