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間違ったフィードバックしていませんか?

2020/11/12

朝晩が冷え込み、日中との気温差が激しくなってきましたね。季節の変わり目は、「寒暖差疲労」という症状になりやすいみたいなので、皆さん体調管理には十分気をつけてくださいね。

 

さて、このブログでも度々「フィードバック」の重要性については書いてきました。個人的には、話す・聞くの基本スキルを除いて、5本指に入るほど重要なコーチングスキルだと思っているのですが、間違った認識をされている方が結構いらっしゃいます。

間違った認識とは、
フィードバック=その人の言動などを評価した結果を伝え返すこと

これは、正しくありません。この誤った思い込みのせいで、フィードバックとして自分の感想や意見を伝えている人がとても多いです。

 

私が20年前にコーチングを勉強した時に、アメリカ人コーチからこう言われました。
「フィードバックとは●●を伝えること。日本人はこれが苦手。下手くそだ」と。

なぜ日本人はフィードバックが下手くそなのでしょうか?
“●●”を知りたい方はこちらの動画をご覧ください。
『アメリカ人コーチが教えてくれなかった日本人が苦手なスキル ~フィードバック~』

 

組織において、部下に「フィードバック」をするのは管理職にとって大事な役割の一つです。その人が、組織の中でどんな役割を担っていてどのような立ち位置にいるのか、周りにどのような影響を与えているのか、客観的に現状を把握することはその人の成長の手助けになります。

特に、新入社員や会社に入って数年の若手社員は日々学ぶことも多く、毎日無我夢中で仕事をしているはずで、自分自身が見えていないことが多いことでしょう。

そのような時に、フィードバックを正しく用いて“●●”を伝えることで、現在地を知ることができ、これから何をすべきか、成長のための課題や改善点に自ら気づくことができます。そして、それはモチベーションのアップにもつながります。

 

フィードバックは評価面接や面談等でもぜひ取り入れてほしいスキルの1つですので、正しいフィードバックを理解して、効果的に使いましょう!