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ToDoリストを仕分けて「今」「自分が」「100%」に取り組もう

2021/11/17

2021年もあと少しですね。今年の目標は達成できそうですか?
今年やりたかったことは全部できましたか?
まだ!という方は今日ご紹介する方法で、あなたのToDoを見直してみてください。

 

◆ToDoリストを仕分ける
まず、ToDoリストを作っていない人は作ってください。
人間はやるべきことが明確になっている時、モチベーションが一番高い状態になります。
つまり、ToDoリストを書き出すことはやる気アップにつながります。

しかしここで「やるぞ!」と鼻息荒く着手する前に、「『今』『自分が』『100%』と組むべきこと」をはっきりさせるために「仕分け」をしましょう。
「あれもこれも」とやみくもに手をつけていたら時間はいくらあってもたりません。
経営学者のドラッカーは「仕事において大切なことは劣後順位の決定である」と言っています。
ToDoリストの何からやるかを考える前に、やらなくてもいいことは何かを考えることが大切です。

 

以下の方法でToDoリストの中でやらないものを決めましょう。
①ノートの一番上に「今、本当に取り組むべきことは何か?」とタイトルを書きこみ、上下に2分割する。
②上段を「ToDoリスト」欄にし、やるべきことを全てリストアップ。
③下段はさらに縦線を2本入れて3分割する。「先延ばし」「たたき台」「お任せ」欄をつくる。
●「先延ばし」は今すぐ着手しなくて良いもの。
●「たたき台」はブラッシュアップさせる余地を残しておくほうが良い結果に結びつきそうなもの。
●「お任せ」は自分以外の誰かに任せられること。
ToDoリストのの項目を「先延ばし」「たたき台」「お任せ」に仕分けをして書き込む。
⑤どれにも当てはまらずToDoリスト欄に残ったものだけが、『今』『自分が』『100%』やらなければいけないこととなる。残った項目を赤い丸などで図示して後は行動する。

 

そしてこの作業は「紙(ノート)」と「ペン」で行ってください。
紙とペンはPCやスマホなどデジタルツールと比べて、スピーディーに図解で整理ができます。
さらにノルウェー科学技術大学や東北大学加齢医学研究所の研究などでも明らかになっているように、手で書くことで脳が刺激されて発想が豊かになります。
ぜひ実際に手を動かしてください!

2021年も後悔しないように今すぐ、紙とペンを用意して始めてほシカ!

 

参考:
『仕事のできる人が「メモを取るならスマホよりノートに手書き」と断言する当然の理由』
『なぜ「やることリスト」が山積みになるのか…段取り下手にこそ勧めたい”すごいノート術”』