今年度もあっという間に下期に入りました。4月に入職した新人職員の育成は順調でしょうか?
年々「新人指導が難しい」というお声は増えていますが、今年度は例年にも増して弊社へのお問い合わせも増えています。
新人指導が難しく感じる理由で、皆さんがよく挙げられるのは次の2つです。
1つは、コロナ禍の影響です。今年の新人は学生生活のうち3年間をコロナ禍で過ごしています。3年制の専門学校卒なら入学から卒業までずっとです。臨地実習の縮小、直接ケアの制限の影響は大きいです。
もう1つは、いわゆるZ世代と呼ばれる若者たちとのジェネレーションギャップです。マイペースでコミュニケーションが取りづらかったり、指示以上のことはしなかったり、とにかく関わり方が難しい今の若者たち。世代間ギャップは年々広まるばかりです。
しかし、難しくしている理由はこれだけではありません。大きな勘違いや見落としていることがあります。
✖ 今の新人はほめれば伸びる
ほめるだけじゃダメ。「ほめる」「叱る」「伝える」の3つのバランスが大切です。実は新人も叱られたいと思ってるってご存知ですか?ただ、どんな叱り方でもいいというわけではありません。
✖ 新人は皆同じように平等に教える・関わる
Z世代は幼いころから多様性が当たり前の世代。一人ひとりを尊重して、個性に合わせて欲しいと思っています。従来の一方的な、画一的指導は受け入れられません。
✖ Z世代はゆとり世代と大して変わらない
昭和世代からすると、Z世代もゆとり世代もなかなか理解が難しいので、大して違いはないと思っているかもしれませんが、それぞれの特性を見ると全然違うことが分かります。
✖ 10年前から同じ研修をやっている
10年前の研修はゆとり世代に対応したプログラムです。Z世代には対応できていません。新人、そして新人指導者も世代交代しています。それに合わせたプログラムが必要です。
貴院の研修、この機会に見直しませんか?
これらを解決する新人指導者向けの研修プログラムがあります。これまで多くの新人育成に携わってきたプロが考えたプログラムです。Z世代の指導に欠かせない理論、指導者としてのあり方、そして実践的な指導スキルを学ぶことができます。
研修の時間・内容・回数はアレンジいたします。お気軽にお問い合わせください。
こちらから資料をダウンロードできます。