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その言動、令和では一発アウト!?今こそアップデートしたい職場の“当たり前”

2025/05/28

「昔は当たり前だったのに…」
そんな戸惑いを感じたことが
ある方もいるのではないでしょうか。
昭和・平成・令和と
時代が進むにつれ、
価値観や働き方、
そして“ハラスメント”
に対する社会の目も
大きく変化しています。

 

『kufura』が行った調査では、
昭和生まれの男女が
「昔は許容されていたけど、
今なら一発アウト」
と感じる職場の慣習や言動が
数多く挙げられていました。
いくつかご紹介します。

 

■ジェンダーによる役割分担
・女子社員はお茶を淹れるのが当たり前
・飲み会では女性が男性の隣に座ってお酌

かつては当然とされていた
これらの慣習。
今では
「性別による固定的な役割の押し付け」
と見なされ、
ハラスメントの一種として
問題になります。
たとえ悪意がなくても、
「なんで私だけ?」
と感じさせてしまえば、
それは立派な
ジェンダーハラスメント
です。

 

■セクハラ・パワハラまがいの言動
・結婚しないの?子どもは?
・残業無制限
・飲み会での「イッキ!」コール

昭和時代には
「可愛がり」や「盛り上げ」
の一環として
見過ごされてきたこれらの行為。
ですが令和の今、
こうした言動は一発アウト。
SNSで拡散され、
企業の信用を
一気に失うリスクもあります。

 

■では、どうすれば?
大切なのは、
「昔はこうだった」
という思い込みを一度リセットすること。
経験豊富な管理職・リーダー
であるほど、
自身の過去の成功体験に
引っ張られがちですが、
それが今の若手には
“圧力”と受け止められる
こともあります。

 

組織が長く健全に
続いていくためには、
時代に応じた
価値観のアップデートが必要です。
「自分はハラスメントの
つもりはなかった」
は通用しません。
大切なのは、
「相手がどう感じたか」

これが今の職場での
“新しい常識”です。

 

昔は当たり前だったことが、
今では通用しない。
これは「面倒なルール」ではなく、
組織に多様性と安心感を
もたらすための“進化”
です。

「これって今の感覚でどうなんだろう?」
そんな一歩引いた視点を持つことが、
信頼されるリーダーの第一歩です。

 

 

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参考:「信じられない!? 昭和生まれ470人に聞いた「昔は許容されていたけれど、令和では一発アウトなこと」」