新たな仲間を迎えたり、
チーム編成が変わったりするこの季節。
管理職・リーダーにとって、
部下育成を見直す
絶好のタイミングです。
特に重要なのは、
「任せる」と「導く」の
バランスを上手に取ること。
これができるかどうかで、
部下の成長スピードも、
チームの活性度も
大きく変わってきます。
よくある失敗は、
任せきりにしてしまうケースと、
逆に手とり足とり過干渉に
なってしまうケースです。
任せすぎると「放置された」
と感じさせてしまい、
逆に細かく口を出しすぎると
「信頼されていない」
と受け取られることも。
では、
どのようにバランスを
取ればよいのでしょうか?
ポイントは、
「任せる範囲」と
「導くタイミング」を
意図的に設計することです。
まず任せる際は、
最初に「ゴール」と
「期待する成果」を
しっかり伝えましょう。
やり方を細かく
指示するのではなく、
「ここまでは自分の判断で進めていい」
と範囲を示すことが大切です。
その上で、
途中経過を見守りながら、
必要に応じて
軌道修正のヒントを与えたり、
励ましたりするのが効果的です。
特にZ世代の若手社員は、
自由度を重視する一方で、
自分の進め方に自信を持てず
不安を感じやすい傾向があります。
そのため、節目ごとに
「できている点」と
「さらに伸ばせる点」を
フィードバックすることで、
自信と成長意欲を
引き出すことができます。
また、最初から
完璧を求めすぎないことも重要です。
多少の失敗を許容し、
「チャレンジしていいんだ」
という安心感を持たせることで、
部下はより主体的に
動けるようになります。
春は、環境も人も変化する季節。
だからこそ、リーダー自身も
「育成スタイル」を
アップデートするチャンスです。
「任せる」と「導く」を
上手に使い分けましょう!
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