いよいよ明日から新年度がスタート!
新しい仲間を迎えるこの時期は、
職場にフレッシュな活力が溢れますよね!
特に今の新人は
デジタルネイティブである「Z世代」。
これまでの世代とは
価値観や仕事観が異なることも多く、
「どう指導すればいいの?」
と、期待とともに
戸惑いを覚えている方も
多いのではないでしょうか。
そんな新人たちの成長を
サポートするうえで、
気をつけたいのが
「ホワイトハラスメント」です。
ホワイトハラスメントって?
ホワイトハラスメント、
略して「ホワハラ」とは、
上司が部下に
過剰な配慮をすることで、
結果的に成長の機会を
奪ってしまうこと。
良かれと思ってやっていることが、
実は新人の成長を
妨げているかもしれません。
例えば、
❌ 「大変そうだから任せない」
→ 挑戦の機会を奪い、成長の妨げに
❌ 「怒るとパワハラになるから注意しない」
→ 誤った行動を放置することになり、後々大きな問題に
❌ 「無理しなくていいよ」と過保護になる
→ 責任感や達成感を育む機会を奪い、主体性のない指示待ち部下に
Z世代の新人は
「なぜそれをするのか」
という目的や意義、
自分の成長を実感できる
機会を求めています。
過度に優しくするのではなく、
公平な目線で、
彼らの成長を後押しする
ポジティブな指導が求められます。
Z世代の新人指導のポイント
1. 目的を明確に伝える
「なぜこの仕事をするのか?」
と仕事の目的や意義を丁寧に伝えましょう。
納得感を持って仕事に取り組むことで
高いモチベーションを発揮し、
意欲的に取り組む姿勢が生まれます。
2. 小さな成功体験を積ませる
いきなり大きな業務を
任せるのではなく、
段階的にステップアップ
できる環境を整えましょう。
成功体験が自信につながります。
3. 定期的にフィードバックをする
一方的な指示や評価だけでなく
「ここが良かった」
「ここを改善するともっと良くなるよ」
といった具体的な
フィードバックを意識しましょう。
4.オープンなコミュニケーション
Z世代はフラットな関係性を好むので、
意見やアイデアを
自由に交換できる環境
をつくることが大事です。
オープンなコミュニケーションは
働きやすさを向上させます。
Z世代新人の成長を支援するためには、
過度な配慮ではなく、
適切なフィードバックと
挑戦の機会を与えることが重要です。
新しい環境は、
新人だけでなく、指導する側にとっても
チャレンジの連続です。
でも、ちょっとした意識と工夫で、
お互いにとって働きやすく、
成長できる関係が築けます。
ぜひ、この春からの指導に
活かしてみてくださいね!
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