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Z世代に響く指導のポイントは、「YouTube的アプローチ」

2025/05/01

弊社のスタッフ(40代)が、
福岡で一人暮らしを始めた甥っ子(18歳)の
部屋を訪れたときの話。

驚いたのは、テレビがないこと。

「テレビは置かないの?」
と尋ねると、
甥っ子はこう答えたそうです。

「見ないからいらない!
ドラマとかアニメは
10分で飽きるんだよね~
YouTubeやTikTokの方が
短くて見やすい!」

その返答にスタッフは思わず、
「若者のテレビ離れも
ここまできたか~」
と感じたそうです。

 

実はこれ、Z世代にとっては、
ごく自然な感覚。
彼らは
“長くてじっくり”
よりも、
“短くてサクッと”
を好む傾向が強く、
情報も、体験も、コンテンツも
「コンパクトさ」
「テンポの良さ」
を重視します。

 

これは、仕事や職場での
指導にも通じる話です。

たとえば、
✔ 長い説明や前置きは途中で聞かなくなる
✔ 結論のない話には興味を失う
✔ 一度に多くを詰め込むと処理しきれない

今の若手には、
YouTubeやTikTokのような
「短くてわかりやすく、すぐに役立つ」
情報スタイルが当たり前。
その感覚を職場の指導にも
応用しましょう。

 

結論から伝える

ダラダラ説明よりも、
結論→理由→具体例→再度結論
の流れが◎

小さなステップで区切る

“10分の動画で1テーマ”のように、
ひとつの指示も細かく区切る
理解度がUP

タイトル&サムネイル発想で興味を引く

この仕事ができると、
○○の場面で頼られるよ」
と“やる意味”を先に伝えて、
興味の入口を工夫するだけで、
行動意欲がUP

 

昔ながらの
「背中を見て学べ」
「流れで覚えろ」
では通用しない時代。
逆に、
伝え方を少し工夫するだけで、
彼らは驚くほどスムーズに
動き始めることもあります。

「ドラマよりYouTube」の背景には、
“分かりやすく、
すぐに活かせる情報がいい”
という若手のリアルな価値観があります。
だからこそ私たち管理職が意識したいのは、
「伝え方は時代によって変わる」
という視点。

 

Z世代にとっての
“見やすい動画”のように、
理解しやすく、
行動につながる指導

を心がけていきましょう!

 

 

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