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ビッグボスの神対応を見習おう!

2022/08/10

日本ハムファイターズのビッグボスこと、
新庄剛志監督の神対応が
「リーダーとして見習うべき姿だ」
と話題になっています。

8/6の対オリックス戦。
オリックスの5番・杉本選手は
2打席連続で死球を浴び、
怒りをあらわにしました。
と、同時に両ベンチから
選手やコーチが飛び出し乱闘寸前。

球場が騒然となる中、
杉本選手に歩み寄ったのが新庄監督。
一言謝罪をすると、杉本選手も笑顔に。
一瞬で場を収めました。

このような場面で、
監督が自らベンチを出て
選手に直接謝罪をするのは
とても珍しいことです。
改めて、新庄監督の
コミュニケーション力の
高さを実感しました。

ビジネスシーンに置き換えてみましょう。
部下がお客様からクレームを受けたとしましょう。

トラブルやクレームが起きた時に
大切なことは、迅速な対応で、
相手の怒りを鎮めること。

そのためには初期対応が肝心です。

新庄監督自らベンチを出て謝罪

杉本選手は
「あ、ビッグボスだ!」
「大丈夫です!」
と冷静になりました。

デッドボールは一歩間違えれば、
大怪我につながる重大なミスです。
自チーム選手の失投を
監督自らが出向いて謝罪した
この行動は、
相手を冷静にさせるという点で
初期対応に成功しています。

また、失投した選手は若手です。
乱闘騒ぎにでもなったら、
メンタル的にも心配です。
そういった点で、
新庄監督は部下を
守ったことにもなります。

トラブルやクレームの処理は、
上司の仕事
の一つです。
部下任せにするのではなく、
上司自らが前に出て対応することで
事態が収束することは少なくありません。
また、上司自らが体を張る姿は
部下にとって
「次はミスしないようにしよう」
と信頼関係にも結びつきます。

今回の新庄監督の行動、
上に立つ全ての方にぜひ見習ってほしいです。

 

参考:『【日本ハム】新庄ビッグボス、杉本裕太郎への謝罪は「悪いことしたねと言ったら『あ、ビッグボスだ』」』