驚きました!
元西武の秋山選手が広島カープに入団しました。
セ・リーグで彼の勇姿が見られるのは楽しみですが、
私の好きなヤクルトスワローズに
相性の良い選手なので心配でもあります。
入団会見時にご本人が言われていたように
今まで縁の無い土地で再出発を決めた理由は、
なんだったのでしょうか。
この記事によると、
キーワードは「誠意」「友情」だそうです。
1つ目の「誠意」は、球団の誠意ある条件と交渉です。
球団側は交渉の際
「来てもらえれば、カープの大きな財産になる」
と秋山選手に熱意を伝えたそうです。
2つ目の友情とはどういうことでしょうか。
広島には野球日本代表で共に戦った、
菊池選手、會澤選手がいます。
彼らは年齢も近く球団の垣根を超えて
交遊を深めていたそうです。
実際に、秋山選手入団決定後の記事に
「選手たちの後押しもあったようだ」
という記述もありました。
球団も一緒にプレーするチームメイトも
「チームにはあなたが必要です。
ぜひ一緒に戦いましょう」
というメッセージを伝えていることがよくわかります。
人間は
「周囲に受け入れられている」
「必要とされている」と感じると、
やる気が出てくる生き物です。
あなたにも
「いつも声をかけてくれる○○さんが
期待してくれているんだから、頑張ろう」
と思った経験があるのではないでしょうか。
この理論は特に新人や部下の指導の際有効です。
彼らのモチベーションを上げるために
「相手を受け入れている」
「必要としている」
というメッセージを発信しましょう。
実際に「期待していますよ」と
声をかけることだけではありません。
「あなたの考えを聞きたいと思っている」
「あなたに興味がある」
と相手が感じることができるように振る舞うことも重要です。
その姿勢こそが大きな成果を創るカギとなるでしょう。