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部下との面談に温度差を感じていませんか?

2022/03/31

今週末から、新年度に入ります。
新年度に入ると、
新人や部下と1対1で面談をする機会が増える
と言う管理職の方も多いのではないでしょうか。

面談は、部下の現状や課題、仕事に取り組む気持ち
などを把握するための大切な機会ですが、
面談に対する部下との温度差を感じている
管理職の方も多いようです。

 

今日は、この温度差を埋め、効果的に面談を行うポイント
を解説したいと思います。

●感謝・労いからスタート
よくありがちな失敗が面談の一言目を
「よろしくお願いします」で始めること。
これ、実はNGなんです。

1対1の面談で、
かしこまった雰囲気を作ってしまうと
相手は言いたいことが言えなくなってしまいます。
「よろしくお願いします」から始めると、
評価されている雰囲気を感じて取ってしまい、
口数が減ったり、建前の会話になってしまいます。

面談の一言目は
「いつもありがとう」
「忙しい中、今日は時間を取ってくれてありがとう」
という感謝や労いの言葉で始めると、
話しやすい雰囲気を作れ、相手との距離感もグッと近づきます

 

●面談上手は聴き上手
その後は、
①頑張っていることやできていること
②できていないことや課題
③課題に対する今後の取り組み
の順に会話していきます。

例え、自分の評価と違っていたとしても、
相手の話を否定せずに、時間をかけてしっかりと聴きとり、
沢山引き出してください。

相手を成長させたい気持ちからつい自分の経験やアドバイスを
一方的に話しがちですが、面談を成功させるコツは、
相手に沢山話をさせることです。

 

●モチベーションの確認
①②③でしっかりと話しができたら、
改善策や今後の目標に対して前向きに行動することができるか、
本人の意欲を最後に確認しましょう。

具体的に行動のイメージが持てていないようであれば、
行動できるレベルまで、具体化していくことが必要です。

 

お互い忙しい中で時間を取って面談を行うのですから、
気持ちの良い面談、意味のある面談にしたいですよね。

定期的な面談で、部下の悩みや課題を知ることは
会社への定着率向上も期待できます。

特に新人は、慣れない仕事に
多くの不安や戸惑い、ストレス、入社前後のギャップを
感じていることが多いです。

面談を適切に取り入れて、
コミュニケーションを図って新人や部下をフォローしてほシカ!

 

参考:『ダメな上司ほど最初に使ってしまう…「部下との1対1」で避けたほうがいい”ある言葉”』