2023年度も折り返し地点を過ぎました。
目標達成には近づいていますか?
チームの目標は達成できそうですか?
残りの半期で
必ずチームの目標を達成するために、
まずはチームづくりから
見直してみませんか?
今日は、チームメンバー個々の
能力を最大限に発揮し、
強いチームをつくるために
必要な要素をご紹介します。
その要素は、次の4つ。
①共通目的
②自己重要感
③自律性
④仕組み
①共通目的
メンバーが同じ方向を向いて
進むためのものですが、
単純に同じ目的を持てばいい
というわけではありません。
目標を達成するためには、
強い意義を感じられる
目的が必要です。
そのためには、
次の3つを明確にしておく
必要があります。
●パーパス
「なぜ自分たちのチームが
存在するのか?」といった
チームの存在意義。
●ビジョン
「チームとしてどんな
未来を実現したいのか」
「最終的にどんな成果を得たいのか」
といったチームの目的地を示すもの。
●バリューズ
「こういう行動を取れば
目的地に近づいていく」
というチームの行動判断の基準。
この3つを明確にすると、
チームが目標に向かって進んでいく中で、
自分がチームの役に立っている、
チームが会社や社会の
役に立っているという実感を得られます。
この「②自己重要感」が、
目標を達成する上でのエネルギーとなり、
チームがうまくいくときも悪いときも、
自分で考えて動く「③自律性」
が生まれるのです。
そして、メンバーそれぞれの
自律性を持った行動と、
チーム全体の目標達成に
必要な行動をリンクさせるためには、
チームのルールとなる「④仕組み」
が重要となります。
個人が得た情報やチーム全体の現状を
共有し合い、必要に応じて軌道修正
する仕組みです。
そして、一番大事なことは、
この過程を全てチーム全員で決めて、
自分事化していくことです。
人は、「チームの目標達成のために、
自分はどんな役割をすればいいのか」
と考えることで、自律的な行動を
取れるようになるのです。
目標を達成するために、
まず、強いチームづくりから
再スタートさせてみませんか?
ぜひチームで話し合ってみてください!