カープ女子や歴女、ランガール（美ジョガー）など「○○女子」や「○○ガール」という言葉が浸透してずいぶん経ちます。
今や流行しているコンテンツには「○○女子」が必ずいるのでは？と思わされるほどです。
ところで皆さん「プ女子」ご存知ですか？
近年、プロレス人気がまた高まっており、それを支えるのが「プ女子」＝プロレス好きの女子と言われます。

実は僕もプロレス好き。自分の好きなものを多くの人が好きだというのはうれしいものです。
そんな中「やっぱり」とも思うものの、驚くニュースがプロレス界にもありました。

【新日本プロレス】獣神サンダー・ライガー 来年の東京ドーム２連戦で引退

プロレスにご興味のない方は何？という話だと思いますが、獣神サンダー・ライガーは30年以上活躍する大人気覆面プロレスラーです。
実際の年齢は50半ばを過ぎておりその年齢まで、第一線で活躍するためにどのような努力をされているのか計り知れません。
彼は彼自身が人気プロレスラーですし、ジュニアヘビー級（体重100ｋｇ未満の軽量級）の人気を作り上げた人物と言っても過言ではないほどプロレス界に寄与してきた人物です。
実際に彼に憧れてプロレス界を目指した選手は少なくありません。
そう、とってもすごい選手なんです。

そんな選手の引退ですが、やはり彼の引き際の美学もあるようです。
「「レスラーは強くなければならない」という絶対的価値観。それが年齢を重ね、体力の衰えとともに「ちょっとズレが出てきた」」
「だって、せっかく好きで入ったプロレスなのに、『リングに上がるのがしんどいな』と思いながらやるのも嫌じゃないですか。だから自分自身にとっても、ファンの人たちにとっても、どこかでケジメをつけるべきだと思うんですよ。」
彼のプロレスへの愛情を感じるコメントですね。

実際にリング上で活躍を見れるのはあとわずかとなってしまいましたが、怪我なく引退の日を迎えて欲しいと思います。