「ポケモン」と聞いて何を思い浮かべまシカ？
ゲームソフトで販売され、アニメ化、全国各地にグッズショップが展開。
今もスマホでポケモンを捕まえているという人もいるのではないでしょうか。
始まりは子ども向けコンテンツだったものの、現在「全く知らない」という方は、ごく少数になってきているのではと思います。
ゲームソフトとして販売開始から22年。翌年からアニメ化されたので、放送開始から21年経っているのだそうです。
今日は、ポケットモンスターのアニメ版主人公サトシを演じる声優の方の記事をご紹介します。

サトシ役松本梨香、危篤状態から掴んだ夢と「永遠の少年」を演じ続けられる意外な理由

ポケットモンスターの主人公「サトシ」の声優として活躍する松本梨香さん。
父は大衆演劇の座長を務めており、彼女自身も舞台女優を目指し、養成所で本格的に演技を学んでいた。本格的に舞台女優として活動をはじめた矢先、倒れてしまい舞台を降板。病院へ行くと命にかかわる病で舞台に上がるのはドクターストップ。自身が病に倒れる少し前に仲良く育った兄が他界。兄のためにも父を継がなければと思い、女優生命が絶たれるわけにはいかなかった。
そんなときに出会ったのは「声優」という別の演じる仕事。その後、すっかり声の世界にのめり込んだ彼女は、アニメ、吹き替え、ラジオの現場で活躍し始める。

彼女は子どもの頃「父の舞台を見に来たお客様が、帰り際に「楽しかったね。また来ようね」と言っているのを聞き、 お芝居ってなんて素晴らしいんだろう、自分もそんな風に誰かを喜ばせる、幸せにすることができたどんなにステキだろう」と思っていたそうです。
その為に舞台女優になるため様々な努力をされていました。
しかし、道半ばでその道をきわめることはできなくなってしまいました。
目標達成の為に舞台女優の選択肢を一度あきらめ、違う方法で目標にアプローチして行ったのです。

様々な任務を遂行する特殊部隊グリーンベレーでは「何度やってもダメだったら、ほかのやり方を試すこと」というアドバイスがあるそうです。
目的を達成するためには、ひとつの方法で駄目ならばアプローチを変えてさまざまな方法で駄目ならばトライしてみることも肝要なのですね。

松本さんは、現在声優としてだけではなく舞台女優としても活躍されているそうです。

夢を叶えるには、様々な方法を検討してみるのもいい刺激になると思います。