有限会社AEメディカル

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ターゲットはリアルであればあるほど良い

2024/04/11

先月、1人の顧客を深く知り
そこからアイデアを掴んで
商品などに落とし込み
よりニッチを追求しましょう
という話をしました。
↓ ↓ ↓
『ニッチは一人の顧客から』

 

これ、「N1戦略」と言って
今話題の経営戦略ですよ、
という話もしましたね。

そうなるとこの
「N1」の「1」に該当する
一人の顧客=ターゲットを
どう絞り込めばいいのか、

という話になります。
今日はその話をしようと思います。

まず、
ターゲットを具体的に
書き出してみましょう。

性別、年齢、職種、会社での立場、
役職など、

思いつく限りの条件を並べてみると、
あなたが目指すターゲット群が
見えてきます。
この時は、必ず書き出すのがポイント!

 

例えば、
自分のセミナーをつくりたい人向けに
講座を開催するとして
考えてみましょう。
●年齢 (25)歳~(55)歳
●職業 士業、セミナー講師、
コンサルタント、コーチ、カウンセラー、
フランチャイズ本部、保険会社、…
●役職・立場 営業担当、プレゼン担当、
説明会担当、個人経営者
●その他
実際にセミナーのネタを持っている人、
現在セミナーを実施している人、
今後やる予定の人

 

さらに、ターゲットが明確になるように
実名で書き出してみます。

◆既存のお客様
(できるだけたくさん書く)
◆参加してほしい方を、
 芸能人や有著名人でたとえると
(できるだけたくさん書く)

ここまでくると、自分の取り扱う商品の
ターゲットグループがわかってきます。
そこからさらに掘り下げます。

 

「どのような毎日を送っているのか?」
「生活パターンは?」
「仕事ではどんな立場に立たされているのか?」
「どんな悩みを持っているのか?」
「何を望み、どんなスキルを習得したいのか?」
「どんな理想を持っているのか?」
そのターゲットは
どんな暮らしをしていて
どういう考え方で
何を困っているのか
考えていきます。

 

ここまでくると
頭の中でターゲットの一人が
はっきり見えてきていることでしょう。

その人の
欲求や悩みを分析することで、
どのような商品が喜ばれるのかを
見極めることができます。

ぜひその人の立場に立ってイメージし、
役立ててください。

 

一人では難しい!とお思いの方、
ぜひ野津にご相談ください!
一緒にターゲット分析しましょう!

 

参照:自著『21年間で2600回セミナーを実施した私の「顧客を獲得できるセミナーづくり」7つの法則』(東洋経済新報社)