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ニッチで差別化をはかる

2024/03/15

先月、ビジネスで成功するためには
経営戦略が重要、

というお話をしました。
『成功のカギの一つは「戦略」②』

 

特にお金やマンパワーに限りのある
小さな企業には必須です。
そして戦略的思考のポイントは
「差別化」「資源配分」

というお話までしたと思います。
起業を維持していくためには
利益が必要で、
その利益を生むためには
他の人がしていない
自社オリジナルな差別化要素が
取り扱う商品に欠かせない
のです。

 

今回はこの「差別化」について考えたいと思います。

 

まず、あなたが取り扱っている
もしくは取り扱おうとしている商品は
既に誰かが取り扱っている可能性が
極めて高い
と思ってください。
他社が
すでに取り扱っているということは
「どこにでもあるような商品」
になってしまいます。
そうなれば、利益は見込めません。

 

そこで差別化です
この時にポイントとなるのが
「ニッチ」です

ニッチとは、「隙間」という意味です。
他社では扱っていない
小さな隙間を狙った
商品を取り扱う
ことで、
対象者にフォーカスした、
独自性の高い商品を提供できます
するとお客様に、
「ここの商品は一味違う!」
と思っていただけるようになります。

 

ターゲットの枠が狭いということは
今まで以上に
お客様に合った商品を提供できる
ということです。
「こういう商品が欲しかった!」
「自分のこの悩みを解決できるのは
この商品だ!」
「まるで自分のためにある商品だ!」
という認識を生み、
人々を強く引き付けることができます。
お客様のニーズとマッチすれば、
ターゲットは少なくとも、
利益を生むことができる
のです

 

ニッチに絞って
ターゲットの枠を狭めれば狭めるほど、
ターゲットの絶対数は減り、
利益が見込めなくなるのでは…
と怖さを感じる方もいらっしゃるでしょう。
他の会社や人もそう思っています。
だからこそ思い切ってニッチを狙うことで、
差別化が可能になるのです。

 

ぜひ商品づくり、商品の見直しに
「ニッチ」とりいれてくださいね。
どう取り入れたらいいの…
というかたはぜひご相談ください。

 

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参照:自著『21年間で2600回セミナーを実施した私の「顧客を獲得できるセミナーづくり」7つの法則』(東洋経済新報社)