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うまくいかないときに大切なことは?

2023/06/08

人生、
常にいい時ばかりではありませんから、
うまくいかない時期
というのは必ずやってきます。
これはビジネスも同じです。
そしてこのうまくいっていない時期を
どう乗り越えるかによって、
その後に大きく違いが出る

と私は思っています。

斎藤佑樹さんの話をご紹介します。
2006年、夏の甲子園大会で優勝。
「ハンカチ王子」として
時の人となりました。
早稲田大学野球部で活躍、
2010年にドラフト1位でプロ入り。
しかし、大きく期待され
プロ入りした斎藤さんは、
結果が残せず引退されました。

甲子園優勝、
東京六大学リーグの大学へ進学、
そしてプロへ…というのは、
「良い」時だったと思います。
しかし、入団後
なかなか良い成績が残せなかった。
努力をしても結果につながらなかった、
つらい時期だったと思います。

その経験を経て、斎藤さんは
いろんな人に
「僕はなぜプロで
成功できなかったんでしょうか」

と聞いているそうです。

「斎藤佑樹さんにとっては、
プロ野球選手って
通過点なんじゃないですか。
プロ野球選手として活躍することが、
斎藤さんにとっての
ゴールじゃないんじゃないですか。
80歳になった斎藤さんが
自分の長い人生を振り返ったとき、
プロ野球選手として過ごした時間は、
実は自分にとってそんなに
大切な時期ではないのかもしれません。
それより先に、もっと大きな何かが
待っている。(TOKIO 国分太一)」

「斎藤、ここでお前の仕事は
終わりじゃない。

この先がお前の仕事なんだ。
これは通過点だ
(早稲田大学野球部 應武監督)」

良い時期、悪い時期は必ずあるけれど、
「うまくいかない」「つらい」「しんどい」
とそこでで終わるのではなく、
これも貴重な経験だと
自分の血肉にして、
未来を信じて前進し続けることが
大事だ
ということを
このお2人は言っていると思います。

「うまくいかない」時は
誰にだってあります。
そこで立ち止まるのではなく、
未来の自分、未来のビジネスの姿を
信じて前進していくことこそ
大切
なんです。

未来の自分(会社)の姿は
どんなんだろう…
自分はどうなりたいんだろう…
会社の目指すべき未来は…

と考えるのは
コーチングの得意分野です。
今行き詰まっているな、
と感じていらっしゃる方は、
ぜひご相談ください。

 

参照:「僕はなぜプロで成功できなかったんでしょうか」…斎藤佑樹の質問に国分太一が返した「驚き」の答え