先日、驚いたニュースがありました。
あの有名日本酒「獺祭」の酒蔵が
ニューヨークにできたというニュースです。

今春、米ニューヨーク郊外の
ハイドパークに酒蔵を建て、
純米大吟醸の製造を始めた、
「獺祭」で知られる旭酒造。
米国で「DASSAI BLUE」を打ち出すべく、
信頼のおけるベテラン人材たちを先に送り込み、
桜井博志会長みずから移住して
一緒に米国製造に取り組む…

海外進出の話はよく聞きますが、
会長が移住して、というのに驚いたのです。
桜井会長の言葉を紹介します。

初めての挑戦となれば、
派遣されるスタッフが
優秀であればあるほど、
今までの評価が
確立していればいるほど
「失敗したくない」というのが
スタッフの本音です。

失敗しないのは、簡単なのです。
挑戦しなければいい。
高い水準を狙えば狙うほど
失敗する確率は高くなります。
逆に挑戦しなければ、
失敗の確率は格段に下がります。
でもそれではアメリカに進出した
意味がない。

だから私が行くんです。
彼らと一緒に失敗して、
対処方法を模索して、
より高い到達点に届かせるために
行きます。
無茶を言って、責任をとる役目です。

旭酒造は
地方から東京へ、
海外へと、
「外に外に」
「壁の先に成功がある」
という意識でここまできました。
挑戦し続けることが大切だ、
という意味でも、
ニューヨークという
新しいステージを機能させたい
と思っています。

獺祭といえば、
誰もが知る大成功を収めた酒です。
しかし、そこにとどまらず、
さらに前へ前へ。
さらに高い目標へ挑戦する。
そんな姿に感銘を受けました。
貪欲に進んでいく精神こそ、
成功の秘訣なんだな
と痛感したんです。

櫻井会長は
さらに2026年までに新しい酒を
日本で完成させたい
と考えていらっしゃるそう。
もう
次の挑戦は始まっているんですね。

僕も負けじと挑戦だ！！！

みなさんも挑戦していること、
挑戦しようとしていることは
ありますか？
コメントでぜひお聞かせください。

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参照：
【獺祭の米国製造】優秀なスタッフを送り込んだうえに、なぜ会長まで行くのか？
獺祭･桜井博志会長72歳がアメリカに乗り込み､NY蔵を建てて”打倒獺祭”に挑むワケ