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指導を通して、新人も指導者も共に成長しよう②

2022/07/20

先週のブログでは、新人指導を通して、
指導者側はどのような成長ができるのか
ということをお話ししました。

今週は、新人指導者になった方には
ぜひ心得てほしい指導者の心構えについてです。

 

心構え①
『新人がうまくいかない時は自分を振り返ってみる』

「丁寧に教えたけど、全然分かっていない」
「この前教えたばかりなのにまた聞いてきた」

新人指導では、よくあることです。

こんな時には、新人の問題ではなく、
指導した側の教え方や伝え方に原因があるのではないか?
と一度、自分を振り返ってみることが大切です。

説明が分かりにくかったのかもしれません。
理解不足だったのに、あなたが忙しそうにしていたから
質問できなかったのかもしれません。

自分の教え方やコミュニケーションの取り方に問題がなかったか
振り返ってみましょう。

 

心構え②
『優しく、前向きなフォローを』

新人にミスはつきものです。
ミスを責めるのではなく、優しくフォローしましょう。

新人はミスをして気を落としています。
ミスを責めてしまうと、自信をなくしてしまい、
「上司の顔色を伺う」
「言われたことだけをやる」
といった受け身な姿勢が染みついてしまいます。

もちろん、ミスの原因や改善点を
しっかり話し合う必要はあります。

その上で、次にどうすべきか
前に進むためのフォローしっかり行いましょう。

 

心構え③
『新人の模範となる行動を』

仕事への取り組みや成果の上げ方だけでなく、
お客様への姿勢、結果への向き合い方など
全てにおいて新人の模範となるような行動を心掛けましょう。

新人が信頼するのは、人間的に尊敬できる人です。

 

この3つの心構えを意識して、新人指導を、
自分自身の
成長機会と捉えることができれば、
指導を負担に感じることもなくなるでしょう。

新人と共に、スキルも人間力も磨いていける
そんな指導者になってほシカ!

 

参考:『新人の教育係こそ、成長の好機!新人の教育係に任命された人が持つべき心構え』