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新入社員や若手社員の「五月病」に要注意!

2023/05/11

新入社員が入って早1ヶ月。
GW明けは「五月病」に注意が必要です。

五月病は、
新しい環境への適応がうまくいかず、
体調が悪い、やる気が出ないなどの
心身の不調があらわれる状況です。

そんなときに、
上司からかけられる言葉次第では、
新入社員や若手が
五月病を引き起こすことも。

あなたは部下に
こんな声かけしていませんか?
今日は若手が働く意欲を
なくしてしまうNGな声かけ
をご紹介します。

 

NGワード①
「やる気、ある?」

昭和世代の上司にとって“やる気”は、
仕事をする上で、
精神的な意味でも
とても重要とされてきました。
しかし、やる気の定義が
上司世代と若手世代とでは
そもそも全く違います

例えば、昔は
「目標達成のために
飛び込み営業1日200件!」
がやる気の定義でしたが、
今の若手は
「Aという目標を達成するためには
どのルートを使うのが最短か」
効率性をまず一番に考えます。

「やる気がない」と決めつける前に、
やる気とは何なのかということを
お互いにすり合わせておく
必要があるのです。

 

NGワード②
「まずは言われたことをやって」

若い世代は、仕事の意味や
やることの意義を大事にします。
疑問に思ったことはすぐに
調べられる環境で育ったので、
目的や背景を重視し、
それが自分の価値観と
合っているかどうかを判断します。

その仕事がどのような
目的を果たすのか、
どんなことに役立つのかを
明確に共有することは、
若手のやりがいや自己実現に
つながります。

 

このブログでも何度も言っていますが
若手育成のためには
まず彼らの価値観を知ることが
何よりも大事です。

今どきの若い世代は、
自分自身のキャリアを高めて
成長したいという気持ちは
人一倍強くもっています。
そこを刺激するような
声かけをしていきましょう!

 

参考:『五月病誘発の恐れがある、管理職が若手社員に使ってはいけないNGワード3選』