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Z世代はなぜ忘年会を嫌がるのか!?

2023/12/15

今年も残り半月。
12月といえば、
忘年会シーズンですね。
コロナ禍で忘年会を
自粛していたけど、
今年は復活させるという
企業も多いのではないでしょうか。

 

先日、ある企業の中間管理職の方が
こんなことを言っていました。

「最近の若い世代は
忘年会の幹事すら
まともにできない。

幹事どころか、
会場に入るとすでに上座に座っている。
料理もわれ先に取るし、
上司にお酌するなんてことは
全くありません。

中には平気で
「忘年会は不参加で」
という子も数名いるんです。

でもそういうことを強要すると
パワハラと言われかねないので、
黙っていましたが…

価値観の違いだとは
分かっていても
なんだか寂しいな~
って感じてしまいます。」

 

一昔前まで
飲み会=コミュニケーションの場
と捉えていた昭和世代にとって
寂しくなる気持ちは分かります。
でも、何も言わなかったのは
正解です。

 

今の若い世代は、
貴重なプライベートの
時間を使ってまで
飲み会に参加したいとは
思っていません
勤務時間外に忘年会を
開催するなら
業務の一環として
残業代を払ってほしい
という
若者もいるそうです。

 

忘年会を開催するときには、
「何のための会なのか、
目的を明確にして、
参加することで
どんなメリットがあるのか」
を説明してあげるといいでしょう。

 

今の若い世代は、
自分の能力を高めるための
向上心には長けており

興味も向きやすいので、
忘年会に参加することで
「普段の業務では
関わらない人と交流でき、
横のつながりができる」
「知識を広げることができる」
など、
忘年会が自分の仕事の役に立つ会
だということが分かれば、
参加へのハードルが
少しは下がるかもしれません。

 

さらに、お酒に対する価値観も
今は変わっています。
「ソバーキュリアス」
という言葉があるように、
飲めるけれど、あえて飲まない
という若者も増えています。
食事もしっかり楽しむために
低アルコールを好む傾向もあります。

 

このような多様な考え方を
上司側が受け入れていく
ことが必要な時代なのです。
忘年会シーズン、
若い世代とのお酒の飲み方には
十分にご注意ください!

 

起業、コーチング、野津に興味のある方はこちらもチェック!!

 

参考:『Z世代のイマ ~アルコールとの距離感~ Z世代にとって飲み会は、多様な楽しみ方で参加する食事会!』