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新庄監督、“監督になること”は一年前から目標にしていた!?

2021/11/25

今年のプロ野球日本シリーズは、手に汗握る好試合が続いています。どちらのチームが勝ってもおかしくない戦いですね。
プロ野球と言えば、今、世間を賑わせている日本ハムファイターズの新監督に就任した新庄監督。その話術や野球論がすでに多くの記事で紹介され、チーム再建に期待がかかっています。

何かと注目を浴びている新庄監督ですが、実は1年前から「監督になる」という目標を持っていて、その達成のために行動し、監督になるための準備を始めていたのです。

 

1年前、「現役引退してから野球を見ていない」と公言していた新庄氏が、急に現役復帰を目指してトライアウトを受けました。
監督就任会見で、その時の気持ちを聞かれて、新庄監督はこう答えています。

「もちろん選手にもなりたかったんですけど、最終的な目標はここ(監督)だったんですよね。僕は野球が大好きで、本当に真剣に受けにいったんですよ。
でも最終的な目標は、トライアウトでみなさんに注目してもらい、ファンを集め、次の年に監督になれたら、そのファンたちが流れてくれたら最高だなという気持ちでした」

 

昨年、急にトライアウトを受けた理由は、監督になるという目標を達成するための一つのステップだったのです。

 

トライアウトで選手としてのオファーがくることはなかった新庄氏。
しかし、トライアウト前に日本ハムの球団の方から励ましのメールをいただいたことから
「(中略)選手には復帰できなかったんですけど、『あの1通のメールには必ず何かある』と自分で勝手に信じて、1年間12球団2軍選手のプレーを一生懸命自分で勝手に勉強して。
こういう姿は誰かが必ず見てくれていると信じていました。
10月12日に何と僕が描いていた監督の話をいただいて、本当にやってきてよかったなという気持ちでしたね」
と語っています。

 

 

目標達成の可能性を信じて、いつか達成した時のために、着実に準備を始めていたのです。
派手な印象で、ビックマウスと思われがちな新庄監督ですが、しっかりとしたビジョンを持ち、地道に努力するタイプ。
監督になるという目標達成は、偶然とかたまたまとかではなく、必然的に計画されたことだったのですね。

 

今年もあと1ヵ月ちょっと。
皆さんも来年の目標達成のために今から準備を始めませんか?

参考:『新庄剛志監督が就任会見で見せたリーダーの資質』