今日は気になった記事からご紹介します。

部下の放った言葉で「リーダー失格」を思い知らされた42歳管理職の衝撃

この記事では社内で異動となり管理職になったMさんが紹介されています。
ある日内容的にも物量的にも時間的にも、かなり難しい、急を要する案件に取り掛かることとなりました。中堅メンバーＡ君を共同作業者に指名し、すぐに仕事に取り掛かりました。
仕事はハードでしたが無事納品し、その帰りにA君に声をかけました。「時間がなくて大変だったけど、うまくいってよかったよね。ほんとにお疲れさま」
しかしA君は「仕事自体はうまくいったかもしれませんが、僕としてはあまり…。達成感がないんですよ。やった感が全然しないんですよ。ここは任せるとか言っておきながら、結局、Mさんがやり方から何から全部決めちゃったじゃないですか」と答えたそうです。

入社して先輩や上司に仕事を教えてもらう。そして、自分も後輩や部下を指導していく。
どこの会社でもあることです。
しかし、仕事の内容は教わったけれど指導方法は教わってなくて、どうしたらいいのかよくわからない。
そういう方はたくさんいます。
そしてちょうどこの時期、どうしたらいいのかわからない先輩や上司が増えています。

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記事に出てきたMさんは「それまでの自分は、一番分かっている自分が方針を決め、こうしなさいと部下に指示してやらせるのが当り前、最善の方法だと思い込んでいたんです。しかしこれでは、『お前らは、俺の言った通りにやっていればいいんだ』と言っているようなものです。当然、メンバーたちには“やらされ感”しかなかったと思います。Ａ君のおかげでそのことに気づかされました」とリーダーとしての自分を見つめ直すことにしたそうです。

あなたも自分の指導をふり返り、より良い指導方法を身につけませんか？