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「ノー」を活用して、より良いビジネスを構築しよう

2022/11/10

「私にはこういうアイデアがある」
「こんなビジネスをやってみたい」
「よし、起業してみよう」
となった時、
もしだれかに「ノー」と言われたらどうでしょう。

否定されると、
しり込みする気持ちになるのはよくわかります。
しかし
「ノー」をリフレーミングしてみると、
この「ノー」こそ、
あなたのビジネスを
より良くしてくれる言葉
なのです。
2つの例を見てみましょう。

①キャリア情報サイト
キャスリンとアレックスは
従来の雇用者が求人情報のみを出す
サイトではなく、
個人のキャリアを
どう形成していくのがいいのかを
中心に据えたサイトを考えました。
事前に社内の様子が見られたり、
給与交渉などのやり方などを
アドバイスしあえたりできるサイトです。
素晴らしいアイデアだと、
投資家へビジネスを提案してみるも、
なんと148回も「ノー」といわれたそう。
それもそのはず、
投資家と言われる人たちは
このようなキャリア情報サイトを
必要とする人たちに関する知識がなく、
有用性を判断できなかったのです。
キャスリンとアレックスは挫けず、
148回の「ノー」の間、
「ノー」をヒントに
ビジネスモデルを成長させ続け、

現在1億人近いユーザーに
サービスを提供しています。

②砂糖も保存料も使わない
フルーツ味の飲料。
カーラは、自身の経験から
フルーツ飲料をつくることに着手。
投資家にプレゼンするも上手くいかず、
飲料業界の大物に
「あのね、アメリカ人は
なんと言っても甘いのが大好きなんだよ」
とまで言われてしまいました。

しかし、その言葉はカーラには
最高のアドバイスでした。
見方を変えれば
大手飲料メーカーは
「甘くない」飲料ビジネスに参入する
可能性はない
、といわれたのと
同じだったからです。
カーラは商品化に成功し、
現在ではどこの食料品店の陳列棚にも
商品が並び、年間1億ドル以上売り上げています。

 

「ノー」と言われて、
諦めてしまうのではなく、
それをヒントと受け取って、
しっかり活かして
実際に一歩踏み出すことが大切ですね。

 

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参考:『投資家に148回「ノー」と言われた起業家のその後彼女はなぜビジネスをあきらめなかったのか?』