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君はどう思う?で深まるコミュニケーション

2021/06/24

“今どきの若者をどう指導すればいいの?”とお悩みではないでシカ?
僕もよく相談を受けます。
「今どきの若者」と自分たちは価値観が違うので、そこを理解して指導しましょうね。大切なのは日ごろのコミュニケーションですよ、と僕はお伝えしています。

ではどのようなコミュニケーションが望ましいのでしょうか。

まずは「○○さんおはよう!」などの挨拶からです。
1日1回はきちんと名前を言って、相手の顔を見るというのはコミュニケーションを取る上で重要です。
挨拶はその両方が自然にできる良い機会です。
お互いが気持ちよく始業するためにも、ぜひやってください。

 

コミュニケーションがある程度取れるようになってきたら次は「意見のすり合わせ」です。
「これについては、君にはどういうふうに見えてる?」
「君はどう考えている?」
と相手に尋ねてみましょう。
自己分析をさせたり、「うまくいっている部分とうまくいっていない部分がわかっている?」と状況を把握しどのように分析しているのか聞いてみるとよりいいですね。

意見のすり合わせをしていくと、「この人はこういうものの捉え方をしているな」と見えてきます。
いまの20代が送っている生活は、40〜50代の人たちが送ってきた20代のときとは大きく異なります。
同じものを見ても、「感じること」や「考えること」も大きく異なります。
意見のすり合わせをする事で、相手の捉え方を理解するのに必要な「視線の高さ」を合わせることができるのです。

こうした問いかけは、立場が上の人が下の人に向かって言うと、萎縮させてしまうこともあるので注意が必要ですが、ぜひ取り入れて欲しいコミュニケーションです。
相手の考え方を尋ねる意見のすり合わせは「指示待ち人間」や「自分がどうしたいかわからない人」といった「自発的」な行動を取れない人に対しても有効です。

指導する側とされる側の「物事の捉え方のギャップ」をコミュニケーションで埋めると、的外れな指導や助言を防ぐことができます。

 

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参考:『ベテラン社員と若手のすれ違いの原因「20代の悩み」を軽く見るな チームビルディングに本当に必要な考え方』