このブログで何度か目標達成についてお伝えしていますが、何か目標達成できた！という方はいらっしゃるでしょうか。
やってみたいことはあるけれど、なかなか一歩を踏みだけないという方は彼を参考にしてみてください。
今回は書評を紹介しようと思います。
皆さんご存知の「ドラえもん」に出てくるのび太に学ぶ、『「のび太」という生きかた』の書評です。
のび太は、何もかもうまくいっていない「負け組」の印象がありますが、リーダーシップを発揮するときもあります。いじめられることもありますが、集団の一員として認められ遊ぶときには必ず声をかけられます。「のび太でもできるなら、自分もできる」と思えるような取り組みやすいメソッドが注目されているようです。
のび太は一貫して「うらやましい」と思うことに対して、自分もそれ以上のものを手に入れようと努力します。ある時、スネ夫がびっくりするような鉄道模型を作り上げます。ひみつ道具の力を借りれば「自分も何かできる」とのび太は信じているので、何事にもくじけない心を持つことができたのでしょう。つまり、「自分ならできる」と信じ、目標から逆算して、あらゆる手段を講じて頑張った結果、報われたのです。
のび太は話の中で失敗をしながらも、数々の夢ややりたいことを実現しています。その秘訣の1つが「夢をただ頭の中でぼんやり考えるだけではなく、声に出して自己宣言しているところ」です。
のび太がバカにされながらもくじけず「夢（＝目標）」を高らかに宣言したことにより、周りの人たちも今のび太が何を始めようとしたのかがはっきり認識できます。すると、ドラえもんのように、のび太の目標に賛同して、サポートをしてくれる人が出てきます。夢を諦めずに自己宣言したのび太の姿勢が、夢は念じ続ければ叶うということを教えてくれます。
目標から逆算してアクションプランを立てる、目標を宣言するのは目標達成においてはとても重要なメソッドです。コーチングにも似ていますね。
のび太にもできたんだから…とあなたも目標を宣言して達成までの道のりをスタートさせてください！
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